先生「幼稚園児に教えるのがどれだけ大変か、これを見ればわかると思う」
教育の重要性は言うまでもありませんが、小さい子供ほど、教える側としてもチャレンジが求められます。
「幼稚園児に教えることを画像1枚で説明したものがこれ」と、海外の先生が紹介していました。
問題1:数が小さいほうを囲みなさい。
問題2:なぜそう思ったのか書きなさい。
問題1の時点で、「10」を選んでいるので間違いですが、それはいいとしましょう。
なぜそう思ったかの理由が……虹の絵!?
なぜレインボーなのかは、完全な幼稚園児のワンダーランドではあります。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●幼稚園児に対する問題としては、難解すぎないか?
↑いやその通りだよ。自分はコンピューターサイエンスを専攻しているが、この問題にどう答えてよいのかわからない。
↑10個のものは3個のものより多いからだろ、考えすぎだろ。
●誰がテストで色鉛筆なんか渡すんだよ。
↑(投稿者)渡してない……。
↑それは怖いな。
●いったい幼稚園児にどうやって3のほうが10より小さいことを説明するんだ。みんな小さいから小さいんだってことを知ってるだけだろう。
↑幼稚園児として3のほうが10より小さいってことは理解できるさ。それは大丈夫。だがそれをどうやって知ったかと言う真実を、紙の上に書けない。
↑「おまえが授業でそう言ったからだろ、ビッチ!」
↑なのに真実として受け入れられないんだ。
●なぜサインは難解な殴り書きでないといけないんだ。自分は虹を自分のサインにしたい。
↑できるよ。本当に。ただ書類に青インクのみとか書かれているときに困るだろうけど。
●なあ、幼稚園児だったときのことを覚えてるかい。昼寝して、ぬり絵して、本を読んで、文字や数字の練習して…そうだよな。いったい何が起こったんだ。
●幼稚園児がだいたいどうやってその問題文を読むんだ。
●10は3より小さい、なぜなら虹だから。そこに何ら問題があるように感じない。
↑正解でいい。
園児レベルとしては問題が難しすぎるとの意見もありましたが、正式なテストというわけではなく、先生が問題文を子供たちに読み上げているとのことです。
正解かどうかは深く掘り下げていないそうで、どうやって答えを見いだしたか、子供たちがどう答えるかなどを確認するものだそうです。
逆にこの「虹」を見て、大人がどう答えるのか、子供から試されているのかもしれません。
My Kindergarten teaching experience in a nutshell.