2016年02月05日 10:14

「白鳥&マガモ」を究極にシンプルに表現したら…こんなロゴになった

 

陰陽を上手くデザインしたレストランの看板00
ロゴは企業や製品の顔となるので、工夫を凝らしたデザインが少なくありません。

イギリス・ロンドンのデザイン会社がサンプルに作ったロゴが、影をうまく利用したものとなっていて、秀逸だと紹介されていました。

陰陽を上手くデザインしたレストランの看板01
レストランの名前は、“Swan & Mallard”(白鳥とマガモ)

白い部分で横を向いた白鳥を表し、黒い部分で正面を向いたマガモを表しています。

さらに、全体で「&」に見えるデザインとなっています。

これほどコンパクトに「白鳥&マガモ」を表現できるとは、巧妙に計算されたロゴにうなってしまうほど。

海外掲示板でも、陰陽をうまく利用していると人気を呼んでいました。

コメントをご紹介します。

●「おめでとう! その看板にミシュランの星を進呈します。あまりに秀逸なので」

●同じコンセプトのもの。
陰陽を上手くデザインしたレストランの看板02
“Feather & Fur”「羽(鳥)&毛の柔らかい動物」
自分もこれくらいクリエイティブだったらと思うよ。

↑わからない人のために言うが、オウムと犬だよ。

●これもそうだ。
陰陽を上手くデザインしたレストランの看板03
「スパルタン・ゴルフクラブ」
(ゴルフをしている人・古代ギリシャのスパルタ兵の頭)

●これがデザイナーのWEBサイト。
Work - John Randall

●自分はこのレストランが存在しなくて、がっかりだ。

↑デザインのサンプルだからね。

●こういうタイプのデザインが結構好きだ。一度ミルウォーキー・ブルーワーズ(メジャーリーグ)のロゴを見せられたとき、とても感心した。グローブだけじゃないんだ。
陰陽を上手くデザインしたレストランの看板04
(Milwaukee BrewersのM・Bが含まれている)

●ハートフォード・ホエーラーズ(アイスホッケーチーム)のロゴもいいよ。
陰陽を上手くデザインしたレストランの看板05
(Hartford WhalersのH・W、ホエール=クジラ)

●英語にもフランス語にもぴったりのエクスポズ(元メジャーリーグのチーム)のロゴ。
陰陽を上手くデザインしたレストランの看板06

↑説明して。

↑“ello”って見えるんだけど。

↑e=expos(エキスポ)
M=Montreal(モントリオール)
b=baseball(ベースボール)

●急にグラフィックデザイナーになりたい気分だ。

●店名が書いてなくとも(ロゴだけ見れば)わかるね。

●こういうのはロゴが先で、店の名前を後から考えるほうが、いいのができる。


考えられたデザインは見ていて飽きませんね。

なるほど、名称はロゴを考えてからのほうが、うまくいくのかもしれません。

Great use of positive and negative space

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