「白鳥&マガモ」を究極にシンプルに表現したら…こんなロゴになった
ロゴは企業や製品の顔となるので、工夫を凝らしたデザインが少なくありません。
イギリス・ロンドンのデザイン会社がサンプルに作ったロゴが、影をうまく利用したものとなっていて、秀逸だと紹介されていました。
レストランの名前は、“Swan & Mallard”(白鳥とマガモ)。
白い部分で横を向いた白鳥を表し、黒い部分で正面を向いたマガモを表しています。
さらに、全体で「&」に見えるデザインとなっています。
これほどコンパクトに「白鳥&マガモ」を表現できるとは、巧妙に計算されたロゴにうなってしまうほど。
海外掲示板でも、陰陽をうまく利用していると人気を呼んでいました。
コメントをご紹介します。
●「おめでとう! その看板にミシュランの星を進呈します。あまりに秀逸なので」
●同じコンセプトのもの。
“Feather & Fur”「羽(鳥)&毛の柔らかい動物」
自分もこれくらいクリエイティブだったらと思うよ。
↑わからない人のために言うが、オウムと犬だよ。
●これもそうだ。
「スパルタン・ゴルフクラブ」
(ゴルフをしている人・古代ギリシャのスパルタ兵の頭)
●これがデザイナーのWEBサイト。
(Work - John Randall)
●自分はこのレストランが存在しなくて、がっかりだ。
↑デザインのサンプルだからね。
●こういうタイプのデザインが結構好きだ。一度ミルウォーキー・ブルーワーズ(メジャーリーグ)のロゴを見せられたとき、とても感心した。グローブだけじゃないんだ。
(Milwaukee BrewersのM・Bが含まれている)
●ハートフォード・ホエーラーズ(アイスホッケーチーム)のロゴもいいよ。
(Hartford WhalersのH・W、ホエール=クジラ)
●英語にもフランス語にもぴったりのエクスポズ(元メジャーリーグのチーム)のロゴ。
↑説明して。
↑“ello”って見えるんだけど。
↑e=expos(エキスポ)
M=Montreal(モントリオール)
b=baseball(ベースボール)
●急にグラフィックデザイナーになりたい気分だ。
●店名が書いてなくとも(ロゴだけ見れば)わかるね。
●こういうのはロゴが先で、店の名前を後から考えるほうが、いいのができる。
考えられたデザインは見ていて飽きませんね。
なるほど、名称はロゴを考えてからのほうが、うまくいくのかもしれません。
Great use of positive and negative space