「日本の大学生は天才か…」卒業制作『書き時計』に対する海外の反応いろいろ
東北芸術工科大(山形市)の学生が卒業制作した「書き時計」が各メディアに取り上げられるやいなや、そのアイデアや壮大なスケールに日本中から称賛を受けました。
時計とからくり人形の構造を組み合わせた400以上の木製部品による作品で、重りで歯車が回り、自動で1分ごとに時刻を書き替えていく仕組みとなっています。
この「書き時計」が、海外の人々にも絶賛されていました。
芸工大生の卒業制作「書き時計」、ネットで話題に - YouTube
日本でも大きな話題を呼んだ、この作品。
もともとは、製作者が友達に「こんな卒業制作をしている」と映像を見せるつもりで投稿したものが、あまりのクオリティの高さからネットで人気に火がついたそうです。
海外掲示板でも紹介されたとたんに、大きな話題を呼んでいました。
コメントをご紹介します。
●何という狂気なんだ! 数字を4つの異なる位置で、同時に書き出す操作を数学的に計算することを想像してみろよ。
↑魅了された。文字通りに。目を背けることができない。
↑想像もできない。2文くらいで説明して欲しい。
↑1語で説明できるよ。18世紀のオートマタ(自動人形)さ。
'The Writer' Automaton - YouTube
●なんだこの非常識なものは!?
●(※海外掲示板に最初に紹介されたのは、6:20を描き替えるところのみ)
ソース映像を見て、もっと書き替わっているところを見るまでは、これは自動で6:20だけの書き時計だと考えることにする。
●(投稿者)卒業制作らしい。
ソース:(天才か!卒業制作「書き時計」に驚嘆の声 時計に時間を書かせる発想 - withnews(ウィズニュース))
↑それを見て本物だとわかった。これは超感心する。記事の英語版はないのかな。
●この時計はリセットを一度もせずに24時間動くのだろうか……。
●クリエイターが設計を公開してくれたらすごいと思わないか。そうすりゃ3Dプリンターで再現するんだ。
↑この何百時間も何千時間もかけた作品を、「はい、インターネットよどうぞ」というわけか。
●自分はこれを見ながら、なんだか奇妙な不安に襲われる。なぜかはわからない。
●史上最悪のIKEA製品になるだろう。
↑史上最高のIKEA製品だよ。
●だれか重りは何のためにあるのか教えて。
↑それが時計を動かし続ける動力だよ。
↑これはライブストリームで流して欲しい。
●小さな画像を見たときは、まるでたくさんのシカの角かと思った。
●どれだけ天才的な頭脳が必要なのかを考えるだけで、自分の頭は痛くなる。
●アメージングとしか言いようがないね。これは天才の所業。
称賛の声が続出しているのは国外でも変わりないようです。
見た瞬間に感動を覚える作品は、そうそう巡り合えるものではありませんね。
Fully Automatic Writting Clock : gifs