「結婚式の『愛の誓い』のときに強烈な砂嵐に襲われた!」ほとんど見えない中で続行すると…こうなる
嵐が近づいているときは屋外イベントは中止にするものですが、直前まで晴れていてゲリラ的に襲われた場合は難しい判断にせまられます。
アメリカ・アリゾナ州で、結婚式で「愛の誓い」を今まさに交わそうとしたとき、強烈な砂嵐に見舞われてしまいました。
それでも結婚式を強行するふたりが、どんなことになったのかというと……。
Haboob dust storm attacks Arizona wedding - YouTube
最初はやや風が強いながらも、青空が見えていました。
やがて突風が吹き、激しい落雷が。
でもあと少しで愛の誓いが終わるので、式を続行。
砂が目に入りながらも、ふたりともグラスを握ります。
そして初めての共同作業。
ますます砂嵐は激しくなり……。
もうなにがなんだかっ。
だれ? どこ!?
「どうにか砂がおさまってきた、今がチャンス!」
誓いの口づけ。
なんだか生き別れの家族が再会したみたいな雰囲気に。
とりあえず(何かを乗り越えた)喜びは伝わってきます。
来客たちも盛大な拍手。(よく頑張った!)
ここで傘を渡される新郎。
一瞬でゴミ!
みんなから祝福を受けるふたり。
参列者も頑張ったと思います。
結婚のスタートから前途多難ではありましたが、それを乗り越えたふたりなら、この先何があっても怖い物なしですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これは砂嵐?
↑(投稿者)これは「ハブーブ」と呼ばれている。(乾燥地域における強い砂嵐)
(ハブーブ - Wikipedia)
その結婚式が撮影されたアリゾナ州などではよく起こるんだ。
花婿がその顔をする前に見たのは多分これ。
●これ同じことが、いとこの結婚式でも起きたよ。だけどこの変わったカップルと違い、砂嵐がやってくるのが見えた途端、「見て、砂嵐がやってきた」と言って、結婚式を室内に移動したよ。
↑中には式場がとても混んでいて、悪天候時に室内に変更が不可能なときがある。もちろん前もって雨や砂嵐の可能性もあることに同意の署名もする。きっとそういうことだったんだ。
●きっと神が、そのふたりが一緒になることを許してないんだ。
●「この結婚に異議のある人は今申し出てください、なければ永遠に異議を言ってはいけません」
神:砂嵐
「誰も異議を申し立てていないので、あなたがたは夫婦となりました」
神:砂嵐が強まる
●見ているだけで自分が室内に入った。
●きっとブーケを投げるのは興奮しただろう。
●しかし何て速くその砂嵐が来たんだ。
●神父「砂嵐の時も、そうでないときにも……」
●「誓いま………………す」
●「最後まで、すっ飛ばして」
●花嫁がたくましいね。自分の式はビーチでやったけど、少し強風が吹いただけで妻は文句を言っていた。肩を出して無防備のまま砂嵐に見舞われるなんて想像もつかない。
参列者もその場にいることから、きっと避難する選択肢のない状況だったのだと思われます。
こんな状況でも笑顔を見せている花嫁・花婿ですので、きっと明るく楽しい家庭を築いてくれることでしょう。