「旅行先の国では当たり前のことだけど、自分には信じられなかった出来事はある?」外国人が感じたカルチャーギャップいろいろ
自分の国の常識が、他の国では非常識になりうることは、文化・習慣の違いからよくあることです。
「海外旅行をして、その地域では当たり前だが、自分には最も奇妙に感じたのはどんなことですか?」という質問に対する、海外掲示板の反応をご覧ください。
●コスタリカには住所がないってこと。どこかに行きたければ、その地域の目印になるものを知っておかなければならない。軍を持っていないので(1948年、憲法により常設軍を廃止)、国防としてはいいのかもしれないが、バーから家に帰るのも大変だ。
↑ホテルにたどり着くのに苦労したよ。道を尋ねたら「緑の教会を右に曲がって40km進んで……」しかも自分たちが行く前に教会は黄色に塗り替えられていた。
↑自分が知っているコスタリカの住所は、「前に教会のあったところから○○km」
●南アフリカでは信号のことを「ロボット」と言う。
「スーパーにはどうやって行くのですか?」
「次のロボットまで、ここをまっすぐ、それから右に曲がると目的地ですよ」
●エクアドルで強い風の道路を運転していたら、並んでいる多くの家の屋根で犬が休んでいた。屋根の上を犬がうろうろするのはノーマルらしい。
↑メキシコもそうだよ。
●フィリピンでバスの乗車。全ての座席がいっぱいに埋まると、通路にプラスチックのイスでいっぱいにして座る。
「緊急でバスから降りなくちゃいけないときはどうするんだ。なんて危険なんだ」と思ったが、それらの席も全部埋まると、10代の子供たちは屋根の上にいて、つかまるところもなく雨の中を走っていた。フィリピンで安全という言葉はアイデアだけの話のようだ。
●モロッコで、明らかに未成年(9〜12歳)に見える自分の妹に、大人の男が両親がいる目の前でナンパしてきたこと。
●寒さ。マイナス40度になる気温。毎日の生活をカナダ人はどうしているのだろうと感心した。
●アメリカの学校でする「忠誠の誓い」。信じられないほど気持ちが悪い文化。まるでドイツのナチスのようだよ。
↑イギリスからアメリカに14歳の時に引っ越して、最初の日にスピーカーから大きな声が流れて、みんなが立ち、そろって国旗に向かって一本調子に斉唱している。恐ろしかった。アメリカを好きだが、いったいそれは何なんだ。アメリカよ。
●インドだが、おじいさんとその妻が、用を足している牛を通り過ぎるときに、手で尿を受け止めてすすり、妻にもかけていた。そしてそのまま歩いて行った。外部の者にとってはスーパークレイジーだよ。
●セントラル・ロンドンパークで、ちょっと日が差したら下着で人が出てくる。サラリーマンたちはお昼休みに太陽が出ると、上半身裸で座りにくる。
↑年にどれくらい太陽が出るか知らないからだろう。ビタミンDが必要なんだ。(イギリスは一年中、雨か曇り空)
●中近東で男同士が手をつないでること。社会的には同性愛はタブーにもかかわらず、ほとんどの中近東ではそれがノーマルらしい。
●フィリピンの剽窃行為(他人の文章・語句・説などをぬすんで使うこと)。それも医療学校で。
↑それが理由で多くの国の医学の学位が、価値がないとされているんだな。
●アメリカの全てのパンが甘いこと。まるでケーキ。普通の食パン、ハンバーガー用のバン、全てだ。
●日本でハリー・ポッター映画を見た。時々ユーモアの翻訳が違って笑いどころが変わっているのはいいとしよう。
何が変だったかというと、映画が終わって出演者やスタッフのクレジットが表示されている間、誰も出ようとしないんだ。自分ひとり出ようとして誰も立たないのでもう一度座った。すると全員がそのクレジット中、まるまる5分間みんなじっと見ている。イギリスじゃ、クレジットが始まるやいなや全員が外に出始める。
●オーストラリアでは、ショッピングセンターで裸足の人が歩いていること。
地域ごとの習慣というのは、なかなか興味深いものですね。