「なぜこれがアメリカにないんだ!」日本のケチャップとマスタードが同時に出る容器を見た外国人の反応
ホットドッグやアメリカンドッグなどを注文すると付属する、ケチャップとマスタードが同時に出る二つ折りの容器。
日本では、かなり以前から普及しているものですが、他国ではまだ珍しいため、海外サイトに紹介されるたびに、「革新的な発明」だと話題を呼んでいます。
この容器、正式名称を「ディスペンパック」と言い、もともとは1983年にアメリカで考案されたものですが、2液同時にでるツインタイプのものは1989年に日本で考案されました。
ジャム&マーガリンなどいろんなタイプがありますが、最近までほとんど日本のみで普及していたとのことです。
このディスペンパックに対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●おーまいがっ、彼らは自分たちの数年先を行ってる。何年もだ。
↑(投稿者)もう月面に行くときのケネディ大統領のスピーチみたいなものが必要だ。
●アメリカのファストフード店も日本から1つや2つ何か学べるんじゃないか、とオレは思う。
●マスタードが嫌いならどうするの。
↑(投稿者)しかも、これ以外にも、いろんな組み合わせがあるんだよ。
↑今年初めに行ったが、ドイツのマクドナルドにもこれがあった。
↑単に開けやすいだけのパッケージかと思ってた、自分の人生は嘘だったんだ。
●いったい誰が責任者なのかもわからないが、その発明の才に驚く。
●日本の効率の良さに対する欲求は他に並ぶものがないほど。ついでに変な性的嗜好もだが。
↑実際の労働環境を除けばね。でも客に対しては超便利な完全サービスである。
●オーストラリアにもあるよ。初めて見たときは驚いたけど。
●でもオレはマスタードより、もっとケチャップが欲しいんだけど。
↑アニマルめ。
●東京ディズニーランドに最初の妻と行って、ランチにサラダを頼んだ。
ドレッシングはこのタイプの容器に入っていた。自分はどうやって出すのか使い方がわからずに、ギュッと押したら上向きにドレッシングが飛び出し、そのまま隣の女性の腕にかかった。
もうあまりの恥ずかしさに頭を下げて、まるで何が起こったのかわからないふりをした。太った白人のオレが妻と一緒に、大勢のスリムな日本人家族に囲まれてたたずんでいた。
ピクニックのエリアで空から雨が降り出す。もう何を責めていいかわからない。
たしかに使い方を知らないと、あらぬ方向に飛び出してしまう事故は起こりやすいかもしれません。
コメントで指摘されているように、この発明と同じくらい、日本の労働環境も合理的になって欲しいものです。
Japan's ketchup and mustard game is on point!