メッシに憧れて「ポリ袋」のユニフォームを着た5歳少年に、メッシ本人からユニフォームが届いて大喜び
世界最高のサッカー選手であり、世界中のサッカー少年の憧れである、リオネル・メッシ選手。
遠いアフガニスタンにもメッシ選手が大好きな5歳の少年がいました。
裕福ではない彼は、背番号10のユニフォームの代わりに、ポリ袋を水色と白のストライプ(アルゼンチン)のシャツ仕立てにして着ていました。
そのけなげな姿がインターネット上で人気を呼び、それがメッシ選手本人の目に留まると、なんと本人からユニフォームが贈られたのです。
写真を撮ったのはその子のお兄さんで、Facebookで共有されると、たちまち世界中で人気を呼びました。
いつしかメッシ選手のところまで届くと、メッシ選手はその男の子を探し当てて公式のユニフォームとサッカーボールをプレゼントしてあげたのです。
ユニフォームには、メッシもその子のことを好きだよ、とサイン入りで書かれていることから、男の子は大喜び。
メッシ選手はユニセフ親善大使を務めていることもあり、Facebookのユニセフ公式アカウントでは、ユニフォームを着て喜ぶ男の子の姿が取り上げられています。
(Facebook - UNICEF)
この心温まるエピソードに、海外掲示板のコメント欄も盛り上がっていました。
●そんな世界的なスーパースターとコネクションを持つなんて感動的に違いない。そしてこれが真実の話なのも素晴らしい。きっとメッシはその子への本当の気持ちをメッセージにしたんだと思う。そしてヒーローがフィールドに立つたびに、自分を気にかけてくれたことを思い出させてくれるんだ。
↑子供というのは、ほとんど言葉もなしに大事なことを伝えるよね。
↑子供は不思議だよ。でたらめなことを言ってるか、あるいはシンプルで正直に伝えてくる。
●自分がメッシだったら、その最初のポリ袋シャツと交換するね。自分の仕事が世界の何百万人の子どもに感銘を受けさせるなんて、どんなにすごいんだろう。
↑考えただけで涙が出る。
●絶対に(今後)盗まれたとか言わないでくれよ。
●個人的にはそのビニールのユニフォームもすごいと思ったね。そのアイデアが気に入った。アルゼンチンの色と合ってるしね。天才だよ。
●メッシが真に偉大なサッカー選手なことは疑問の余地がない。さらにすばらしく謙虚だ。メッシはすばらしいよ。
↑チーム(バルセロナFC)で普段着の写真を撮るときもだよ。チームメイトたちは馬鹿げたデザイナー服を着ているんだが、メッシはセーターに黒のズボンに黒の靴。彼は自分の価値を証明しなくてもいいんだ。
(メッシ選手は一番左:@neymarjr Instagram)
●メッシの人柄が出てるよね。
メッシ選手は余分のユニフォームも贈ってあげたそうで、最初の写真を投稿したお兄さんの分も含まれていたそうです。
元のポリ袋で作ったユニフォームについては、どうなったかは定かではないとのことですが、そちらも大事に保存しておけばプライスレスな思い出の品になるのでしょうね。