「試験中に時計ばかり見る生徒だなと思ったら…あっ!」
時間が気になる人は腕時計をちらちら見るものですが、試験中に生徒が何度も時計を見ていたそうです。
あまりに頻度が多いので、注意深く観察してみると……。
わわわっ、カンニング!
そう、単なる腕時計ではなくスマートウォッチだったのです。
今時だと十分ありうるので、先生のほうも油断も隙もありませんね。字が細かいので、そりゃあ何度も確認しないと答えを探せなかったことでしょう。
海外掲示板の意見をご紹介します。
●自分が学校に通ってた頃のカンニングと言えば、うまく答えを腕、足などばれにくい場所に忍ばせることだった。現代の子供たちはずいぶんと簡単だ。
↑自分の近代的なカンニングの手法は、持って行くドリンク(例えばコーラ)のラベルをスキャンし、その画像に答えを載せてプリントしてボトルに貼る。飲み物の持ち込み可のときしか使えないけど。
ちなみにそれを説明しているのがこれ。
↑自分が教師で、これをやっている子供がいたら怒らずに感心する。
●自分のときは手動でカンニングシートを作らなくちゃいけなかった。そしてそれを計算機に貼った。なので数学と物理のクラスのみに有効だった。
●ここオランダの大学では、もはや腕時計をつけることは許可されていない(機械式でさえ禁止)。全ての大学かどうかは知らないが、自分のところはダメだね。
●カンニングシートを作るときには、多くの情報を詰め込むために、きちんと読んでさらに読み直して、それから書かなくてはいけない。90%くらいの割合でカンニングシートを作ったが、それを使うことはなかった。作ったことにより覚えていたからだ。
↑ブロッサム(アメリカのテレビドラマ)のエピソードであったな。ジョーイが何度もカンニングシートを書き直して、どんどん小さくして、どんどん隠す場所もうまくなる。そして最後には完璧なカンニング法を見つけたんだが、すべての情報をここにしまえばいいんだ、と頭を指さしていた。
●うちの教授のカンニングをさせない方法は、試験中にノートもテキストブックも開いてもよいというものだった。そのかわり極端に難しく、情報があるというだけでは合格できなかった。記憶で答えられる問題ではなかった。
↑スキル基本のテストのカンニングがんばれ。
●自分は学校で、このタイプの時計に苦労させられたよ。
最先端のカンニング技術。
Cheating in 2016 has been taken to a whole new level - YouTube
カンニングの手口もどんどんハイテク化しているようです。
さらに時代が進むと、ガジェットを活用するのも能力のうちとして、カンニングが前提のテストも出てくるかもしれませんね。
My teacher friend thought a student was checking the time too often during a test