「人には言いたくない海外旅行のネガティブな経験はある?」体験談いろいろ
海外旅行は基本的に楽しいものですが、同時にトラブルもつきものです。
みやげ話として人に話すときには、ついポジティブな印象にしようと、良いことだけを話すこともあるのではないでしょうか。
「あなたの訪れた国で、みやげ話に入れられないネガティブな体験談はありますか?」と海外掲示板に質問がありました。
回答コメントをご紹介します。
●ローマの駅は10代のスリ集団ばかり。2つのグループが私たちを5分ごとに狙ってきたほど。彼らの策略がわかると、観察するのはおもしろかったけどね。
↑どんな策略?
↑自分がやられたのは「カスタマー・サービス」を装うもの。
●バルセロナで盗難にあった。アパートに戻ると鍵はかかっていて全ての貴重品がなくなっていた。パスポートとUSドルだけ残していた。スーツケースまで取られた。
部屋を貸している人がグルだと思っている。警察は何もできない。盗んだものは全て売られていて、自分のタブレットからは2人のスペイン人の写真がクラウドストレージに送信されていた(犯人が撮影すると自動的に写真が送信されるサービス)。母親の結婚指輪まで盗まれた。
↑友人と一緒にバルセロナに行ったとき、全く同じ災難にあった知り合いのグループがいた。おそらく頻繁に起きているんだと思う。なので大きなビジネスホテルに宿泊した。
●ハワイのワイキキで、カラカウア・アヴェニューに座っているホームレスの多いこと。
●ペルーに野良犬がたくさんいること。ラテンアメリカの野良犬は結構普通と聞いていたが、ほとんどの犬は誰にも興味を示していなかった。
●ベトナム・ハノイで13歳に銃を向けられたこと。
↑66年に行ったときの話かい?(ベトナム戦争1960年〜1975年)
↑いや、去年の春だよ。
●オランダ・アムステルダムで自分を襲った強盗でさえ、優秀な英語をしゃべっていたこと。
●バルセロナには娼婦とスリがあふれかえっていること。
●ハンガリーで飛行機の階段から落ちて背中を骨折したとき、痛みで叫んだけど、誰一人助けてくれた人はいなかった。
↑ロシアで事故をした他人のために救急車を呼んだ女の子がいたが、警察は女の子にその他人との関係を延々と尋ねられたらしい。被害者と関係がないことをなかなか信じてもらえなかったそうで、ロシアでは知らない人を助けることは一般的ではないらしい。
●ボスニアはゴミだらけだった。国は気に入ったが、本当にゴミばかり。
●驚くほどオランダ・アムステルダムは昼でも夜でも安全だったのだけど、それは近くに若い中東の人がいなければの話だった。
↑その通りだったよ。休暇でアムステルダムへ行き、最後の夜までトラブルはなかった。ホステルに友人と向かって歩いているときに6人くらいの中東の連中に囲まれた。麻薬を買えと要求されたが、麻薬もしなければ現金もなかった。男のひとりは16歳以上にも見えず、かなり小さかった。瞬間を狙って友人と一緒にダッシュで逃げて、追いかけてくるギャングをまいたが、その夜はさすがに恐怖を感じた。
●チェコのプラハで娼婦同士が料金について殴り合いのけんかをしていたこと。
●インド・ムンバイで通りや橋の下に寝ている人の多さ。一家まるごと。今でも時々考える。良いところもあったが、心を痛めることも多い。
●日本が割とノーマルだったこと。
↑そのノーマルはどういう意味かわからないが、確かに人々がよくジョークで言うようなクレイジーさはない。メイドの格好をしたロボットにセクシャルなことをしてもらったこともない。
アメリカ人としては文化的な体験をするには最も安全なところである。新しい食べ物、エンターテイメント、社会状況との直面が毎日ある。ヨーロッパは少しホームと言う感じもする。発展途上国も文化体験は多いけどかなり危険。日本は特にリスクもなくエキサイティングである。それからラーメン。そしてさらにラーメンだ。
人に言えないことはウニを食べたことだな。自分は何でも食べる。少なくともそう思ってた。だがあれはダメだ。
↑100%賛同。
●パリへの短期旅行を楽しんだ。だけど2回ほど店員の態度がひどかった。私はフランス語を話すことはできるけど、ちょっと遅い。すると店員たちは顔を見合わせて笑っているんだ。
旅行先では文化の違いもあるため、注意すべきことがやはり多いようです。いろいろと参考にはなりますが、どこへ行っても日本の感覚のままでいると危険そうではあります。