2016年03月04日 10:43

2つの企業が商標侵害で争い、裁判の代わりにCEO同士の「腕相撲」で決着をつけた…海外の反応

 

腕相撲で裁判を避ける
著作権や商標権をめぐっては、世界各地でさまざまな争いが起こっています。

大企業にもなると、裁判まで持ち込まれて激しく係争するケースもありますが、とある航空会社のCEOは裁判ざたにする代わりに、なんとCEO同士の「腕相撲」で勝負することに決めたそうです。

実際にどんなことになったのかというと……。

ことの発端は1992年、サウスウェスト航空が宣伝文句として使った“Just Plane Smart”に対して、スティーブンス・アビエーションが“Plane Smart”を先に宣伝文句として使用していると商標侵害を訴え出たことに始まります。

ところがサウスウエスト航空は、その宣伝文句の使用をやめることも、法廷で争うこともせず、代わりにCEO同士が腕相撲で決着をつけることにしたのです。

ルールは、3回勝負で2回勝った方が宣伝文句の使用権を得て、1回負けるごとに5000ドルを相手が指定する慈善団体へ寄付するというもの。
Southwest Airlines - Wikipedia

当時は“Malice in Dallas” (ダラスの対決)として、大いに話題になったそうです。

この変わった解決方法が微笑ましいと、海外掲示板には評価する声が上がっていました。

●サウスウェスト航空のCEOであるケレハー氏が負けたが、すぐにスティーブンス・アビエーションのCEOであるカート・ハワールド氏が、サウスウェスト航空にも宣伝文句を使用していいことを認めた。結果として2社とも商標を使用でき、ついでに15000ドルが慈善団体に寄付され、両社にとっての良い宣伝にもなったんだ。

(投稿者)良い宣伝だよ。読んでいてくすっと笑ったよ。

↑もっといろんな会社がビジネスの裁判を格闘で決着つけて欲しい。

↑企業文化がもっとこうだったらいいのに!

●ケレハー氏がタバコを加えてウィスキーを持ちながらトレーニングしているというプロモーションビデオも作られていたよ。

Southwest Airlines Malice in Dallas Part One - YouTube

↑これが実際の腕相撲の最後の2試合の動画。

Southwest Airlines Malice in Dallas Part Four - YouTube

↑ケレハー氏はもう死に絶えていったタイプの最後のCEOだね。

●抗争のめずらしい大人の解決のしかただよ。結局全員がハッピーだ。

↑腕相撲で和解っていう意見を共有できたのがいいね。

●だがきっと弁護士は10人くらい自殺したんだ。

↑それも良い副作用だ。

↑Win-Win-Win

●サウスウェストはいつもユーモアのあるスローガンを使っているよ。

●似たような状況が2年ほど前に、エアー・リンガスが“Old Bags Fly Free”と言う宣伝文句を使う時に起きたよ。確かそのときはウィスキー・ショットで決めていたように思う。

●多くの企業の決着のオプションであるべき。


確かに長引く裁判で、巨額を消費して揉めるよりも、ずいぶんと気持ちの良い解決法ではあります。

こういう決着のつけ方が流行すると面白いですが、CEOの条件が腕相撲自慢になってしまうかもしれませんね。

The loser paid to a charity of his choice and the winner claimed the motto.

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