「この夏、リオ五輪が開催されるグアナバラ湾の写真」衝撃的な汚さだと驚きの声
2016年リオデジャネイロ・オリンピック開催まで、秒読みとなってきました。
開催国のブラジルは大忙しと言ったところでしょうが、これまでも準備遅れが深刻だと指摘されています。
水上競技の会場となっているグアナバラ湾ですが、現在もその汚染はすさまじく、写真を見た人々が衝撃を受けていました。
これは……見た瞬間に帰りたくなくなります。
ひどいを通り越して、ここで本当に競技をするの?という話ですが、選手たちにすればたまったものではありません。
多くの国がこの状況を問題視していますが、当事者であるリオデジャネイロの知事は「水はクリーンである」と伝えているそうです。
海外掲示板の意見をご紹介します。
●水はクリーンなんだよ。水の中にあるゴミが汚いだけで……。
↑まるで本物の政治家のような言いまわしだ。
↑もう自分の運命を受け止めて政治家になるべきなのか。
↑リオの政治家にね。
●中国でボートに乗って蘇州市の運河のツアーに行ったときのことを思い出した。
そこは「中国のベネチア」と呼ばれていたが、水はとても汚かった。同じボートに中国人のグループがいて、そのうちの1人がガイドに「なぜ水がこんなに汚いのですか?」と尋ねた。
ガイドが「これは汚いのではなく、水がとても古いだけです」と通訳を介して答えると、みんなはそれが納得のいく答えかのようにうなずいていた。
↑ベネチアの水も汚いので正しいな。
●しかしこれはへこむ。
↑ニュースによると死骸も出てきているそうだよ。
↑カタールのワールドカップと比べてどうなんだろう。
●最も腐敗した政治を持つ国、ブラジルへようこそ。大統領は支持率が4%しかなく、だが大統領自身がオフィスやスタッフごと調査されることを違法にしたため、告発や非難を受けることもない。
●選手たちはこれを見てどう言ってるんだい? 検索してみたが何もなかったので。
↑(投稿者)話はしているよ。しかし大きな金が動いている。さらにジカ熱の問題もある。自分はリオ出身だが、オリンピックの時はここにはいない。引っ越す。もう耐えられない。
(参照:オリンピック開催のブラジル、妊婦は避けるべき…「ジカ熱」により小頭症の赤ちゃんが数千人も生まれている)
●ゴミじゃなくて障害物レースの障害物なんだ。
●ジカ熱やデング熱の原因となりそうだなぁ。
●ブラジル人として言うが、オリンピックにここへ来ることを考えているなら、やめたほうがいい。理由はたくさんあるが、グアナバラ湾の水の不潔さは、考慮すべき最低の問題である。
なぜここへ来るべきではないかの長い投稿を書こうとしていたが、自分で調べていくうちに落ち込んだ。検索するとわかるよ。リオの状態はデトロイトでさえディズニーに思えるほどだ。
警察は完全に腐敗して頼れない。政府も完全に腐敗。観光客の恐怖の物語はすぐに見つかるから紹介もしないよ。ブラジルは最低だよ。政府も最低だ。政府は人々を反映するものだ、なので人々も最低なんだ。
とりあえず来ないほうがよい。
↑同じブラジル人として賛成せざるを得ないことに落ち込む。
ここまで準備が整っていない会場もなかなかないように思えますが、選手たちが安全に病気にかかることなく競技を終えられるのか不安になります。
2020年の東京オリンピックも懸念材料が生まれているだけに、他人事ではありませんね。