2016年03月24日 20:37

「宇宙最大の銀河は、われわれの銀河系よりどのくらい大きい?」…ひと目でわかる比較画像

 

宇宙最大の銀河00
こちらは地球や太陽を含む「銀河系」の想像図。直径10万光年、恒星の数は2000〜4000億個。光の速さで端から端まで飛んでも10万年かかることになります

宇宙の広さを痛感しますが、それでは宇宙最大の銀河(発見された中で)は、どのくらい大きいのでしょうか。

一瞬でわかる比較写真をご覧ください。

宇宙最大の銀河01
でかいっ!

そして銀河系が米粒のように小さい……。

この最大の銀河は「IC 1011」と言い、直径600万光年、銀河系の60倍、質量は100倍あるそうです。

さらに恒星の数はなんと100兆個。銀河系の300倍以上になります。

巨大銀河は、小さな銀河同士の衝突によって誕生すると考えられています。


宇宙最大の銀河02
ちなみにこちらは銀河系のお隣にあるアンドロメダ銀河。

直径は22〜26万光年と銀河系の2倍強で、地球からは約250万光年の距離に位置します。

これが意味するところは……。

われわれの銀河系からアンドロメダ銀河までの距離よりも、「IC 1011」の直径のほうが倍以上も大きいということ。

途方もなさ過ぎてイメージするのが難しいですね。

眠れなくなるほどスケールの大きな宇宙のお話でした。

The largest galaxy ever found compared to our galaxy !

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(19)
この記事へのトラックバック
あんてなサイトにブックマークされました。
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。