カナダの病院がお見舞いにペットの連れ込みを許可…病気の回復に成果あり
カナダ・オンタリオ州のジュラビンスキー病院では、ペットの訪問を許可するプログラムを採用しています。
以前、リンパ腫と闘病していた患者が、愛犬と過ごすことで治療に大きな成果が見られたことから、このプログラムを開始したとのことです。
愛犬や愛猫と過ごすことで、明るくなった患者の表情をご覧ください。
週に1度、ペット同伴のお見舞いを許可しています。
プログラム名は「Zachary’s Paws」(ザカリーの肉球)。リンパ腫を患っていたザカリーさんが、愛犬と過ごすことで治療に成果が見られた症例にちなんでいるとのこと。
ペットは病院に入る際に念入りにきれいにされ、他の患者には近づかないように配慮しています。
うつ病や、孤独に陥らないためにも、大きな効果を発揮しているそうです。
久しぶりに猫と対面。
子供の患者も……。
おじいちゃんも嬉しそう。
一緒にいられる時間は短いですが、みんないい表情をしていますね。
衛生面やペットの性格などを考慮すると導入は簡単ではありませんが、家族同然にペットを飼っている人にとって、こうした取り組みが増えるのはありがたいことですね。
映像はこちら。
Pet prescription: Hospital adds dogs, cats to visitor's list - YouTube
Hospital Lets Pets Visit Their Sick Humans To Make Them Feel Better