実際に起きた笑うしかない強盗事件14例
強盗や泥棒と聞くと物騒ですが、時には苦笑してしまうような事件も起きています。
ちょっと風変わりだったり、どんくさかったりする強盗や泥棒たちの例をご紹介します。
1.
カール・グゲイシアンはアメリカ国内の50以上の銀行を襲った強盗である。あまりの前科の多さから「フライデーナイト強盗」と呼ばれているが、博士号を持ち、さらに黒帯まで持っていた。
2.
2012年、チャールズ・スミスはバスソルト(危険ドラッグ)でハイになり、アービン・ブリットナッチャーさん(79歳)の家に侵入した。アービンは元ブルライダー(ロデオなどの牛の乗り手)で、チャールズはのどをパンチされて気絶した。
3.
空軍のキャプテン、ニコラス・アキノは自宅に入るところを侵入罪で逮捕された。その後、逮捕に抵抗したことと司法妨害の罪で起訴された。
4.
2008年、とある銀行強盗はクレイグリスト(売買サイト)に広告を載せて工事現場の労働者を募った。彼らに作業服を着て銀行(バンク・オブ・アメリカ)の前で待つように指示してから、同じ作業服を着て強盗した。何も知らない多くのおとり作業員を逃げ道に配置していた。
5.
カリフォルニアでジェイ・レノさん(90歳)は、強盗のサミュエル・カットゥルフェリに頭を撃たれた。レノさんは同日、強盗に「次はオレの番だ」と言い、強盗の腹を数発撃った。
6.
「プリティ・ボーイ」と呼ばれたチャールズ・フロイドは、銀行強盗でありながら、多くの人に愛された。その理由は、毎回強盗するたびに住宅ローンの記録を抹消していくからであった。
7.
ある日、ブルース・リーの息子ブランドンが帰宅すると侵入者がいた。侵入者を追い回すと、相手はナイフを出してきたが、それも取り上げて警察が来るまで抑えこんだ。
8.
スウェーデンのアクションスター、ドルフ・ラングレンさんの家に強盗が入り、妻を縛り上げた。ところが強盗一味はラングレン氏の写真を見て、自分たちが誰の家を強盗しているかを知ると逃走した。
9.
セオドア・ルーズベルト元大統領の「いかだ」が盗まれたとき、凍てつく寒さの中ルーズベルト大統領とその仲間で「いかだ」を作り直し、セーリングして追いかけ3日で泥棒に追いついた。
10.
2005年、泥棒がオーストラリアの漫画家ウィリアムス・エリス・グリーンさんの家に入った。グリーンさんはとても正確な犯人の似顔絵を描き、それがもとですぐに捕まった。
11.
1994年、店を襲った強盗が警察部隊に囲まれ、自首したらその警察部隊は映画のセットのエキストラたちだった。
12.
1995年、マッカーサー・ウィーラーは自分の顔にレモン汁をつけて店を強盗した。理由はレモン汁は見えない文字を作るのに使うことから(あぶり出し)、顔にぬればカメラに映らなくなると思ったらしい。
13.
2006年、マジシャンのデイビッド・コッパーフィールドさんは、泥棒にトリックを使い、財布、携帯、パスポートを持っていないように見せかけた。
14.
2006年、オーストラリアの動物園でカップルがコアラを盗もうとしたが、あまりに凶暴だったのでワニに変更した。
以上14例。
突っ込みどころが多い強盗や泥棒が多いことは確かなようです。
Robbery Stories That Will Make You Smile