子供がSNSに写真を投稿することで、両親の脱税が発覚するケースが増加している
TwitterやFacebookなどを始めとしたSNSの普及により、子供でも簡単に自己主張ができる世の中になりました。
当然ながら、それには利点も欠点もついてきます。
なんと裕福な家の子供たちが投稿する写真などから、両親のが隠し財産がばれてしまうケースが増えているとのことです。
一部の裕福層にとって最も恐れるのは税金であり、税務署から逃れるために資産を隠すことは常套手段になっています。
ところが最近は裕福な家の子供たちがSNSに投稿した写真を、当局が証拠としてつかむケースが増えています。
1例を挙げると、「借金を抱えているため価値ある資産はない」と申し立てていた男性は、彼の息子がバハマに停泊させてあった1200万ドル(約13億円)のスーパーヨットの写真をInstagramに投稿したことから、資産隠しが発覚しました。
他には、プライベートジェットの前で写る親子写真を息子が投稿していたケースもあったとのことです。
子供としては純粋に家族写真を投稿したにすぎませんが、親を逮捕に至らせることもあり、十分に証拠に使えるそうです。
裕福層ならではのトラブルに対し、海外掲示板では意見が盛り上がっていました。
●おそらく嫉妬だと思うが、自分はこのニュースを聞いてとてもうれしい。
↑自分もそう思った。これまで裕福な子供のInstagramがどんなものか知りもしなかったが、今では彼らが嫌いだ。いや両親のほうだな。最悪なやつらなのに、まともな子供を育ててる。
●しぃーっ。言っちゃダメだ。そんなことが起こるのが面白いから。
↑子供はいつもバカなもんだ。
↑子供の何人かは20代や30代だぞ。
↑お金は年を取らせないアンチエイジングの特質があるんだよ。
↑親よりも子供がバカだと言ってるが、親が子供にちゃんと税金を払ってないと伝えたと思うのかね。「ビリー、このヨットの写真を投稿しちゃダメだ。これは違法だからな」
●わお、犯罪っぽいことをしている金持ちって多いの?
↑残念ながらそれはゲームのひとつなんだ。一度裕福になると、どんなに裕福かを隠すのは簡単になる。
↑隠し場所を買えるようになると、かくれんぼは簡単だ。
↑こういうホワイトカラー脱税と言われるものが裕福層をいつまでも裕福しておく理由だよ。今の半分しか税金を払わなくていいことを想像してみよう。
●みんなに知らせなくていい。どんどんバレさせよう。
↑ちょっとくらい教えても、よその子より裕福なことを自慢したい子供は減らんよ。
↑風向きが変わればやめるだろう。
↑Instagramでやめても一般的に全てをやめるわけじゃない。見せびらかせない裕福さは求めないだろう。なんだかんだ出てくるもんだ。
●親が刑務所に行くようでは、まだ裕福さが足りない。
●自分はその反対が知りたいな。Instagramで超リッチな人が調べられたら、実は破産していたってパターン。
↑そういう人がいたよ。リッチなのを見せびらかしていて有名になったんだが、逮捕されたときに3万ドルの保釈金も払えなかったよ。
●みんな、この記事にハグしなかったかい。
●自慢する子供に育てた人々に同情はないな。
辛辣なコメントが多かったですが、むしろ捕まる程度では本当に裕福ではないとの見方も結構ありました。
Rich kids of Instagram are landing their parents in jail