よく見ると…「ん!?」海外のレストランの裏口の表示に注目が集まる
レストランなどの店舗には、客が出入りする正面口のほかに、従業員が出入りする裏口があります。
大半は「関係者以外立ち入り禁止」などの表示があるのですが、とある海外の2つのレストランは少々変わった表示になっていると注目を集めていました。
どんなの表示かご覧ください……。
1.
・食事の無料提供
親愛なるフレンドへ
もしあなたが空腹で、食べるお金がないなら、下のベルを押して無料の食事ボックス/コーヒーをいつでも受け取りにきてください
・無料の食事メニュー
1.ベジタリアン向けのセット
2.ベジタリアン以外のセット
3.牛乳/コーヒー
※アレルギーに関する心配はお問合せください
2.
「従業員、あるいは、スカーレット・ヨハンソン以外の立ち入り禁止」
1つ目は、食事にありつけない人々に対する店側の粋な計らいで、食事の無料提供を行っている店主の人柄が伝わってくる表示。
2つ目は、関係者以外の立ち入りを禁止する一般的なサインなのですが、関係者のほかになぜか女優のスカーレット・ヨハンソンさんも入っている、くすっとなる表示。
(スカーレット・ヨハンソン - Wikipedia)
人目につかないレストランの裏戸にも、注意深く見ると何が書いてあるかわからないものですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●無料提供はとても良い試みだね。必要のない人が悪用しませんように。
↑若い時にレストランで働いていた。毎晩、閉店前に余った食事を集め、準備してその地域の人に提供していたが、本当に必要な人々しか来なかったよ。なんとか夜を過ごせるように温かい食事を提供できることは気持ちがよかったよ。
↑大きなホテルやイベントセンターに関係する仕事をしていたが、4000人以上の大きなイベントでは何千kgもの調理された料理が触れられることもなく捨てられていた。
イベント来場者はチケットに食事も含まれているのでお金を払っているが、地域の食事を求めて食べないことも多く、それを見ていつも眉をひそめていた。この余った食事で何百人を食べさせられるのだろうとね。
●どこのレストランなのだろう。
↑これはカナダのアルバータ州、エドモントンのインディアン・フュージョンというレストラン。
●こういうことをする店は好きだな。
●もしスカーレット・ヨハンソンに入りたい意志があっても、入れると知らなければ入らないわけで、これはナイスアイデアだ。いつもオプションは明示しておかなければいけない。それが理由でいつも僕はズボンの前を開けておくんだ。
↑その表示があるのは、ロサンゼルスの“Tatsu Ramen”の裏ドアだね。
●もしスカーレット・ヨハンソンが入ったら、従業員は入れないだろ。
●最下層の人々へのアレルギーの心配する声を初めて聞いた。
↑刑務所でも、宗教や医療上の食事のニーズには応えないといけないんだぞ。(少なくともアメリカでは)
●スカーレット・ヨハンソンと同じ表示を、自分のベッドルームのドアに貼ることにする。
表だって目立つ表示ではないのですが、意外なところで店主の気持ちが感じ取れるものですね。
Sign on the back door of a local restaurant