「ホテルの電話に『読み聞かせ』のサービスがあったのでコールしてみた…」→結果に対する海外の反応
子供たちを夜寝かしつけるときに、両親がお話を読んだり聞かせてあげる「読み聞かせ」。
英語では「ベッドタイム・ストーリー」“bedtime stories”と言いますが、なんとホテル備え付けの電話に、それがサービスメニューとして用意されていたそうです。
こちらが部屋の電話。何番をかけると、どのサービスにつながるか書いてあります。
「0」スタッフ
「911」緊急時
「68」ベッドタイム・ストーリー(読み聞かせ)
クリーニングや、モーニングコールなどの番号は一般的ですが、ベッドタイム・ストーリーは見たことがありません。
実際に電話を掛けてみるとどうなるのでしょうか。
海外掲示板のやり取りをご紹介します。
●これ、当然読み聞かせを聞いてみたんだよね? そしてそれについて説明してくれるんだよね?
↑(投稿者)かけてみたよ。すると電話の向こうから、「お話がないので、作家が行き詰まっているに違いありません」との声が入っていた。とてもがっかりした。
↑これは新しい仕事のにおいがする。
↑それは録音メッセージ?
↑(投稿者)そうだよ。何回もかけてみたが同じだった。
↑きっと1分当たり13.99ドル(約1500円)なんだ。
↑それは悲劇すぎる。
↑自分は「ベッドタイム・ストーリー」が枕を共にしてくれる女性の別の言い方なんだと思った。
↑ベッドタイム・ストーリーの回線を設置しておいて、ベッドタイム・ストーリーを用意してないのか。
●ベッドタイム・ストーリーが68番なら、それに1つ足した番号はもっと……夜更けのベッドタイム・ストーリーに違いない。
↑きっと68番よりその番号にかけた人のほうが多いと思う。
●結局かけるとどうなったんだ?
↑(投稿者)現在はストーリーはないと言われたが、もうすぐ用意されるとは言っていた。
●だけどスピーカーオプションがないんだ。
●その赤い下線が「ストーリー」についての意味を考えさせる
●どこのホテル?
↑(投稿者)アリゾナ州のテンピにあるモクシーホテル。新しいマリオットブランドで、まだ世界に少ししかなくアメリカには1つだけ。自分は出張で行ったから値段は気にしなかったけど値段の割には良いと思う。小奇麗でネットも速かった。
興味深かった点は…
・チェックインのときにウェルカム・カクテル。
・アイロン部屋。(フロアごとにある)
・受付カウンターはバーでもある。
・各部屋は違うデザイン。
・自分の部屋にはレコードプレーヤーとレコードがあった。
・シャワーはすばらしい。
・フロアはすべてハードウッド(広葉樹)のフローリング。
・頑張り過ぎている感がある。
その他の写真はここ。
(The most awesome images on the Internet)
●思うに40〜50代のマーケティング担当者たちが集まって、20〜30代がホテルに何を求めているかを考えたんだな。
↑自分は19歳だけど、そう悪くないと思う。
↑自分も20歳だけど泊まるよ。
●その電話はダイアルじゃないのかい?
↑(投稿者)単なるプッシュ式だよ。回らない。
残念ながら「読み聞かせ」は聞けなかったそうですが、そのうち始まるサービスとのことです。
なかなかクオリティの高いホテルですが、どんな話が聞けるようになるか楽しみですね。
My hotel phone has a number for bedtime stories