「この駐車場には、ドライバーを絶望に落とす『魔の石』がある…」
アメリカのとある駐車場には、多くのドライバーを絶望させてきた「魔の石」があるそうです。
いったい、どんな石かと言うと……。
People can't stop running over this rock.
1.
花壇の石に車が乗り上げ、そのまま引きずっています。
2.
別の日、別の車が、やはり同じ花壇の石に乗り上げています。
3.
さらに別の日。ちょっと逸れていますが、車には傷がついたことでしょう。
4.
もう、こうした車のディスプレイかと思うほど!
花壇に乗り上げる人の、なんと多いことでしょう。
アメリカ人の運転のしかたが雑なのか、この石が視界に入りにくいのか、いろいろ考えるところではあります。
海外掲示板の意見をご紹介します。
●きっと石に刻印してあるのは、「この石はスポンサーであるテッド牽引会社の提供です」
↑「……そして造園」「車の牽引400ドル、石の牽引300ドル」
↑車だけで十分です。
↑そして石は牽引されなかったので誰かがまた乗り上げる。
●地元で牽引屋をしているけど、この手のトラブルは割とあるよ。単に車を持ち上げて石を引っ張り出して車をまた下ろすだけで、145ドル(約1万6000円)。10分の仕事だ。
↑よし、自分なら20分で290ドルだ。どうだ。
●この投稿者がいつも現場にいるのは怪しいな。
↑もしかして投稿者が石?
↑彼の職場とか家から見えるのでは?
●それは石の周りにコンクリートのバリアか何かを設置すべきだな。もう人が乗り上げないようにね。
↑あるいはもうちょっと石を大きくするかだ。
●おもしろいのは、その石は人がそこの部分を運転しないように置いてあるはずなんだが、何も育ってないことから、しょっちゅう乗り入れられてるに違いない。
↑9割方は、何かが育ってたとしても乗り入れられてると予想する。そうしようと思っているわけじゃないが、みんな愚かで大きな車の運転のしかたを知らないんだ。
●乗り入れるつもりでいたら、そりゃあ、たまには何かにぶつかるだろう。ちゃんと道路だけを運転するように心がけているドライバーでないなら、いつか障害物に当たることは覚悟しておかないといけない。
●うちの近所もであったよ。自分が見たのは1回だけだが、その近くの店の人は頻繁に起きていると話していた。
↑いったいどうやって……。
●これはアメリカの自動車産業のトレンドを反映させた、新しいアートの展示だよ。
↑時々宣伝のためにディーラーが変わったことをしているしね。
●この石はバカな税金なんだ。
↑オレはずっと道路にいるためにオフロードの車を買ったんじゃないぞ。
●もう疑問がいっぱい。
・なぜそんなところに石が?
・なぜみんなぶつかるの?
・なぜ誰も動かさないの?
・いったい誰がそこに持ってきたの?
・誰が写真を撮り続けているの?
・この石に名前はあるの?
・この石を名付けよう。
↑石は飾りでしかない。歩道などいろいろなところで大きい石が設置されているよ。人がぶつかり続ける理由はコーナーを曲がるときにちゃんと曲がり切れてないんだよ。思ってるよりひどいドライバーが多いんだ。
歩道に黒いタイヤ痕がついているのを見て、立ち止まったことはあるかい。それは歩道の上を運転してるやつがいるからだ。
●歩道にぶつかる車を見たことがあるよ。だが歩道にぶつかるだけじゃない。芝生を運転していたりする。
↑免許証の試験はもっと難しくてもいいと、こういうときに思う。
●その石は動かされるべきではない。愚かさには罰がついてくるもの。
この場所に限らず、結構な人数が同じことをしているようです。
これが人だったらと思うと、教訓のために石は必要なのかもしれません。