「ロンドンの街中で見かけるようになった小さな金属デバイス…何だと思う?」
こちらはロンドンのスピタルフィールズ・マーケットの写真。
近頃ロンドンの周辺では、公共の場所にこうした金属のパーツが点在しています。
いったい何を目的としたものか、わかるでしょうか?
(ヒント:歩道、手すり、階段、低い壁などに設置されている)
What Do You Think These Metal Thingies Are For?
スタイリッシュなタイプ。場所はリージェンツ・プレイス・エステート。
さてロンドンでは“Pig ear”(豚の耳)と呼ばれているこの金属パーツ、何だと思いますか?
答えは……。
都市部ではスケートボードが可能な場所があまりに多いため、マナー違反者を取り締まろうにも限界があったそうです。
なるほど、こうして物理的に遊べなくしてしまえば、スケートボードを利用するエリアをコントロールしやすいわけですね。
このアイデアが生まれたのはアメリカ・サンフランシスコで、ロンドン周辺では本格的に導入しているとのことです。