「あなたの国でだけで起こることはある?」お国柄が見える回答いろいろ
日本にも独自の文化やイベントがありますが、世界のどの国でも「お国柄」が出るものです。
「自分の国だけでしか起きないことはありますか?」と、海外掲示板に問いかけがありました。
それぞれのお国事情をご紹介します。
What is one thing that happens only in your country?
●よその国に、丘を転げ落ちていくチーズを追いかける競争があるとはとても思えない。(イギリス)
(チーズ転がし祭り - Wikipedia)
●タイでは国民全員で1週間続くウォーター・ファイトを行う。
(4月の水かけ祭り、ソンクラーン - Wikipedia)
↑とてもオランダっぽい祭りだね。ただし我々には丘がないだけだ。
↑一度それを日本人観光客に説明しなくちゃいけなくて、きっと自分のことを頭がおかしいと思ったと思う。
●以前、日本の駅で知人と離れ離れになり、全然知らない駅にたどりついた。どこにいるのかを説明するため駅の外に行ったが、目印になるものと言えば、巨大な男根が通りをパレードしていることだった。そこで初めて「かなまら祭り」について知ることになった。
(かなまら祭 - Wikipedia)
●時速300kmで走っていても追い抜かれること。(ドイツ)
(アウトバーン - Wikipedia)
●ホッケーチームがオリンピックの決勝に出ると、政府はお酒の法律を変え、バーも朝の6時まで営業してよいことになる。(カナダ)
↑カナダではかなり一般的で、ホームタウンのチームが勝つと、地元の酒類の法律が変わる。
●バレエの劇場ライブパフォーマンスで、「白鳥の湖」でフェッテ(回転)をするときに、みんなで回転数を大声で数える。(キューバ)
説明が長くなるのだが、ここは共産主義で、クラシックバレエは「ブルジョワではない」という意味から、とても人気の芸術である。
なのでクラシック・バレエを見に来る観客は、よその国とかなり雰囲気が異なる。さらにラテンの自然でざっくばらんな感じが混ざり、バレエダンサーに対してスポーツでも見るように歓声を上げる。特に白鳥の湖では、黒鳥が30回転する場面があり、観客は「1回!2回!……16回!17回!……30回!!」と数えるんだ。
●オーストラリアには、アメリカのコネティカット州(14357キロ平米)の面積よりも大きな農場がある。4つもある。特に大きなものはイスラエルより広い。
●毎年、大男たちが集まり、木を投げ合い、女性は剣の周りで踊る。(スコットランド)
●ニュージーランドでは最初の夏日を祝うクレート・デイというのがある。要するにクレート(木箱)に入った地ビール、バーベキュー、スポーツで祝うんだ。
●ガソリンはペットボトルの水より安い。(アラブ首長国連邦)
●卵を産む哺乳類がいる。(オーストラリア)
↑しかも毒性がある。(カモノハシ)
●アイスランドでは氷河や火山の下で行われるミュージック・フェスティバルがある。一番高いチケットの値段は100万ドル(約1億円)。
(The World’s First $1 Million Festival Ticket)
●ワールドシリーズと呼ばれるものがあるのに、招待するのは時々カナダがあるってだけだ。(メジャーリーグ)
↑招待を待ってるよ。オーストラリアと他の国より。
●TVピックアップと呼ばれるものがあって、人気番組などのCMや休憩中に一気にティを作るため、2000wの電気ケトルを国民が一斉に使うので、そのためのインフラがある。(イギリス)
(TV pickup - Wikipedia, the free encyclopedia)
●ミサイルが落ちてきたときのため、全ての建物に安全ルームがある。他の国にはないことを知ってびっくりした。(イスラエル)
●イギリスから観光客がやって来て酔っ払い、運河で溺れる。(オランダ)
●酔っ払いグループで女性警官を囲み、「誰がセクシーな警官なんだ」と繰り返し叫ぶこと。(アイルランド)
●貧困層の死因の原因のひとつが肥満なこと。
↑USA! USA! USA!
ここに上げられたのはほんの一部に過ぎませんが、それでもお国柄というものを強く感じますね。
グローバルな世の中になったとはいえ、他国にはない独自性はたくさんあるようです。