「手段が目的をぶち壊してるとき…」とある電光掲示板の残念な使用例
こちらは海外で使われている移動式の電光掲示板。渋滞情報から工事中の案内まで、逐一変化する道路情報に対応できる多目的なタイプです。
しかし応用が利く道具ほど、使う側のセンスを求められるもの。
「手段が目的をぶち壊している例」と紹介されていた、電光掲示板の使用例をご覧ください。
Defeating the purpose perfectly
「自転車のためにスペースを与えてください」
と指示した電光掲示板そのものが、自転車レーンをふさいでいます。
なんという皮肉な状況。
もう少しどうにかならなかったのでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これも電光掲示板が自転車レーンをつぶしてる。
●不遇な自転車レーンの例1。
●不遇な自転車レーンの例2。
●不遇な自転車レーンの例3。
↑「STOP」のサインの代わりに「死」とすべき。
↑生きることを「STOP」ってことだと思う。
●今日、自分は通勤中に自転車レーンをふさいでいる配達トラックを周りこまなくちゃいけなかったが、そのトラックはジムのエアバイクを配達していた。
●ここがどの場所か知ってるぞ。ここをいつも朝運転していた。
●自転車にもっとスペースを与えよう、するとこの電光掲示板をよけて走れるから。
●これはオーストラリア政府について知るべき全てである。
↑皮肉という言葉を探しているんだ。
●今日、自分は世界が自転車を嫌ってることを知った。
●不遇な自転車レーンの例4。
↑エンジニアだが、木はタフなんだ。他の物より優先だったりする。理由はみんなが木が好きだからだ。なので多くの例外を見てきている。
●オランダみたいに自転車のための完璧なインフラがある国がうらやましい。
日本の自転車の取り締まりが厳しくなる一方で、自転車が走行しやすいインフラ整備が遅れているとの声も聞きますが、自転車が不遇なのは他国でも似たり寄ったりのようです。