外国人「日本の英語の勉強方法がヤバいことになってる…」ものすごく誤解を生みそうな教材
日本には英語教材が豊富にあり、本屋に行けば参考書や学習法がずらりと並んでいます。
内容もまじめなものから、くだけたものまでピンキリなのですが……。
海外掲示板で、
「日本で英語を勉強すると…」と題された、かなりぶっ飛んだ英語教材が紹介されていました。
「Fxxx」についての使い方が説明されてあります。
意味は言うまでもなく、とても下品な罵りの言葉でもあるので、これを見た欧米人や英語ネイティブたちがのけぞっていました。
ちなみに2010年に発売された「まりたん 英語のドリル」という大型本として売られていたようで、 アメリカ海兵隊員完全監修と説明されていました。(元は雑誌の1コーナー)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これは「アームズマガジン」と呼ばれる、トイガンやミリタリー関連の月刊誌に載っていたもの。
フルカラー雑誌で、ミリタリーやサバイバルゲームの装備などが載っている。後ろのほうにはミリタリー・コスチュームファッションが中心。
そして最後に「英語を学ぼう」のコーナーがあり、そこで妖精キャラクターの「まりたん」がアメリカン・ポップ・カルチャーの言葉を学んでいる。後半は女の子とたちのミリタリーコスプレだよ。
↑本当だ。
(Japanese airsoft magazine ARMS - Google 検索)
↑今日僕は、「気に入った!うちに来て妹と……」のフレーズが、アメリカのポップカルチャーだと知った。
↑フル・メタル・ジャケットを見たことない?
●トイ・フィギュアのまりたんを欲しい人、残念だがもう何年も前に売り切れだ。
●なんでナチスの軍服を着ているの?
↑アジアではナチのシンボルは悪魔化(タブー視)されてないんだよ。
●きっと英語を学ぼうとしている人は、「Fxxx」と言う言葉を理解するのが難しいんだと思うよ。いろんなニュアンスがあるから。
↑まあ形容詞、名詞、副詞、動詞、叫び声でいけるから。
●確かに「Fxxx」するのは難しい。
ソース:自分
●おい、こんな風に使われてるぞ。
●ちなみにアメリカで日本語を学ぶと……。
●発したことはない文だな。
●日本の中学校で3年間、英語を教えたことがある。日本で英語を学ぶ間違いがここにイラストされている。自分は「Fuck」と言う言葉を教えることは問題と思っていないが、例えば全く発音については教えていない。
あと侮辱言葉の話し手の意図などは全く教えない。英語では発声を強めるることで下品で侮辱的になるが、日本語は違う。敬語の選択などでそれを行う。なので意図やニュアンスが全く伝わらない。
●日本はそこまでフレンドリーだったんだ。
誤解が誤解を生んでいきそうな感じですが、元ネタは雑誌のジョークだと伝わってはいました。
なにはともあれ、汚い言葉は外国人は使わないに越したことはないようです。