「この崖を見て、どのくらいの高さか当てられる?」→答えは…
答え:20cm。
そう、たった20cmなのです。
低すぎ……。
崖どころか、ちょっとした土の盛り上がり程度ですが、撮影角度によって、スケールの大きな崖に見えるのです。
この崖に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●バナナが比較にもっと必要だ。(海外ではバナナで比較が定番)
●そうだ。きっと国の崖の平均サイズは12cmなんだ。
↑それは腐食も計算に入れて?
●20cmは、きっとアリにとっての120mくらいだ。
●これでもオレのプライドより高い。
●映画の授業で学んだのだが、拡大・縮小のモデルを使うときには(CG加工前)、海軍のシーンの例を使って3分の1までの比率しかできないと言われた。
なぜなら波の比率が一定なので、視聴者にとって明らかに違いがわかるからだそうだ。
↑(投稿者)じゃあ、例として古い映画の海軍のシーンは3分の1サイズの船? それでも結構大きい気はするが。
↑3分の2だね。それに関するYoutubeを見た。
↑3分の2以下にすると、他のテクニックを足さないと、波のせいで縮小が明らかになってしまうからね。
↑ということは、タイタニックはタイタニックじゃないのか。
↑タイタニックは半分のタイタニックだね。
↑映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のデモンストレーション映像。
The Making of Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl (4/4) - YouTube
↑3分の2サイズの船を造るのはフルサイズの船をレンタルするよりも高くつきそうだ。3分の2でもかなり大きいからね。
↑おそらく縮小されたものは戦争シーンなどに使うのだと思う。爆破だとかそういうのがあるからね。
●地理的な特徴の場合は、20cmでも数百mの高さでもスケールに依存せず、本質的に同じものを形成する。
↑(投稿者)同じところで撮ったスナップチャット映像。
Lake Michigan perspective - YouTube
●誰かちょっと赤みを入れて、Facebookに「火星に湖が見つかった」というタイトルで投稿すべき。
自分でちょっとやってみた。
↑なんてこった。65歳のナースあたりがみんなに回し始めるまで、どれくらい時間がかかるのかな。
映画の撮影などではよく行われるテクニックですが、静止した地形の場合はサイズがわかりにくいとのことです。