イタリアの小さな村「インターネット環境が悪い!」→村の雰囲気を「インターネット風」にする
イタリア東部のチヴィタカンポマラーノ“Civitacampomarano”は、人口400人の小さな村。
村のインターネット環境が悪いことから、アーティストで村人のブランコショックさんは、村を「インターネット風」にすることにしました。
インターネット風の景観とは、いったいどんなものなのでしょうか。
Artist Turns Italian Village Into A Real Life Version Of The Internet
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チヴィタカンポマラーノ村の位置はこの辺り。
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表通りを歩くと……あっ、ポストに「email」のアイコン!
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公共の掲示板には「facebook」のロゴ。「いいね」と話し合ってるのかもしれませんね。
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女性たちがつぶやき合うベンチには「twitter」。
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電話ボックスには「WhatsApp」。(日本で言うところのLINE)
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取引所には「ebay」(オークションサイト)。
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レストランでは……。
「Google」。情報交換・収集をしているわけですね。
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「Wikipedia」。この建物が図書館? それともおばあちゃんが生き字引?
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トラックに「WeTransfer」(ファイル転送サービス)。
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雑貨屋は「RSS」(更新情報を簡単にまとめ、配信するフォーマット)。
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薬局は「avast!」(アンチウィルスソフト)。
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テレビを見るところには……。
なるほど、「Youtube」。
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キスしている男女は「tinder」(出会い系アプリ)。
イタリアならではのセンスが感じられますね。
ちなみに、2005年頃に進歩したネットサービスの総称を「WEB2.0」と呼ぶ流行がありましたが、このプロジェクトは前時代的に退化しているため、「WEB0.0」と名付けられています。