一度は訪れたい世界各地の美しい17の村
にぎやかな観光地への旅行も楽しいですが、小さな村へ訪れるのも情緒があるものです。
とはいえ村落は無数にあるので、素敵な場所を探すのも容易ではありません。
一度は訪れたくなるような、世界の美しい村や町をご紹介します。
Small Villages From Around The World That Everyone Should Visit At Least Once
1.
レーヌ(ノルウェー)
北極圏内のロフォーテン沖に浮かぶモスケネス島ある人口300人余りの村。隔絶された立地でありながら、美しい村として多くの観光客が足を運びます。
2.
彩虹眷村“レインボー・ヴィレッジ”(台湾)
年寄りの多いさびれた村でしたが、2008年に黄さんという老人がペンキで絵を描き始め、いまでは村のいたるところがカラフルになっています。
眷村とは軍人村を意味し、第二次世界大戦後に蒋介石率いる国民党軍が台湾に進駐したときに建設されました。
3.
ハルシュタット(オーストリア)
湖水地帯ザルツカンマーグート地域の最奥に位置し、湖畔で最も美しい町と称えられています。
4.
ポパイ(マルタ)
1980年の実写版映画「ポパイ」の撮影で使われた村。青い海にカラフルな建物。ボートにワイナリー、トランポリンも楽しめるとのこと。
5.
ヴェンゲン(スイス)
名峰ユングフラウとラウターブルンネン渓谷に囲まれた景観。展望台メンリッヒェンへのロープウェイ、パラグライダー、ラフティングで川下りを楽しめます。
6.
ギートホールン(オランダ)
「オランダのヴェネチア」の愛称を持つウォーターフロントの村。
7.
フスカル(スペイン)
もともとは普通の村でしたが、2011年にソニー・ピクチャーズ政策のアニメ映画「スマーフ」のPRで175軒の建物を青く塗装。年間300人の観光客が半年で8万人に激増したとのことです。
8.
カルクベイ(南アフリカ)
海の幸を存分に味わえる漁村。
9.
ブレム(ドイツ)
ドイツ・フランス国境に位置するモーゼル川沿いの町。人口850人。ワインが有名で、ブドウ畑はヨーロッパでもっとも傾斜(約65度)があります。
10.
ウッズホール(アメリカ)
魅力的な釣り場、ウォーターフロント・レストランがあり、水族館や海洋研究所などでも知られています。
11.
バウルタンゲ(オランダ)
星形要塞に囲まれた町。築かれたのは1593年。
12.
ゴルド(フランス)
フランスで最も美しいと言われる村のひとつ。プロヴァンスのカラヴォン谷の頂上にあり、ラベンダー畑に囲まれています。
13.
西江村(中国)
少数民族であるミャオ族最大の村。山や段々畑に囲まれています。
14.
モンサント(ポルトガル)
大岩をそのまま利用した村。
(参照:天然の巨石と一体化した「もっともポルトガルらしい村」モンサントの写真いろいろ:)
15.
バイブリー(イギリス)
イギリスで最も美しいとも言われる中部の村。おとぎ話のような風光明媚な景観。
16.
宏村(中国)
明清代の歴史的な建物が残る村。家をめぐる水路が完全な姿で残っています。
17.
ガサダルー(フェロー諸島)
人口20人にも満たない、浮世離れした美しさの村。
以上17の村や町。
数百年、千年と景観を保っているところも多く、異国情緒を楽しむことができそうですね。