「ソユーズの1段目ロケットは発射後、こうなるのか…」切り離された後の写真
ロシアのソユーズは、世界で最も頻繁に打ち上げられる使い捨てロケット。
有人打ち上げから、ISS(国際宇宙ステーション)への輸送まで幅広く利用されています。
ソユーズの1段目ロケット(液体燃料ブースター)は発射後にどうなるのか、分離・離脱後の写真が海外掲示板で注目されていました。
This is how liquid fuel booster from Soyuz rocket looks like after landing
林の中に墜落したソユーズの1段目ロケット。
非爆発型分離と呼ばれる方式をとってることもあり、かなり元の状態を維持しています。
1段目は、中央のロケットのまわりの4機で、この部分。
発射台に設置されているとき。
この写真に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●先に言うが、思ったよりもずいぶん完全なままだった。
↑ロシアの宇宙飛行士の安全基準に照らし合わせたなら、余裕で再利用できるな。
↑真面目にもっとバラバラになっているかと思った。バラシュートはないのかな? 再利用できるのかな。
↑(投稿者)パラシュートはなしで、再利用もできないよ。
●なぜ普通の人間みたいにちゃんと縦に着陸しないんだ。
●空気の抜けたエアダンサーみたいに見える。
●待って、これは誰かお掃除するの? それともこんな風に放置されたまま? 空から落ちてきたものとしてはいい形をしている。
●自分が想像したよりも状態がよかった。誰かこれが廃棄利用されるのか、それともその場でそのまま朽ち果てていくのか、知っている人はいる?
↑タイトルは忘れたが、これについてのドキュメンタリーを数年前に見た。チームが不要物を除去していたよ。
↑少なくとも回収か破壊をするよね。
落下したロケットの残骸は、可能な限り撤去されるとのことです。
最近では極東に新しく開港したボストチヌイ宇宙基地から、2016年4月28日に打ち上げられており、補助ロケットが発射場の東側に位置するサハ共和国に落下したと現地のニュースで報じられています。