「ミクロネシアの無人島に漂流した3人が救助された…その理由がこれ」
海を漂流して、たどり着いた先が無人島だった場合、あなたならどうしますか?
自力脱出が不可能な場合は救助を待つしかないのですが、ミクロネシアのさびれた島に残された3人が、こんな方法で助け出されました。
Photo of shipwrecked boaters found on desert island by U.S. Navy aircraft
そのままでは遭難していると気づいてもらえそうにないので、空から見て目立つようにしたそうです。
3人は小さな船で別の島に行く途中で、大波にさらわれてしまいました。幸運にもライフジャケットを装着していたので、なんとか泳いで無人島にたどりついたそうです。
行方不明になってから3日ほど経過していたと言い、家族から捜索願が出されていました。
彼らはヤシの葉を利用して、大きく「HELP」とビーチに書き、オレンジのライフジャケットを振っていたところを海軍の飛行機が発見したとのことです。
その結果、無事に救出されました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●沿岸警備隊はボートに乗る人を救助するのに結構忙しい。
ソース:ハワイで7年間、沿岸警備隊として働いていた。何度もそれらの島に飛んでは超過滞在の人を探しにいったよ。
↑ウィルソン(トムハンクスが無人島に漂流した映画で出てくるバレーボールの名前)を海から探し出して、話しかける時間はなかったのね。
●関係があるので貼っておく。
「待て待て、キャンセルだ…。あれには『HELF』と書いてある」
↑直しておいた。
↑石が足りなくなった場合。
●「H」の文字はもうちょっと何とかして欲しいな。自分なら救助する前に「H」が直されるのを待ったと思う。
↑「S.O.S」の方が良いと思うのだが。英語を話さない人にも気付いてもらいやすく、1文字少ないから、45分は小枝を集める時間の短縮になったと思う。それを始める前に僕に電話して聞いてくれたらよかったのに。
↑無人島に座礁したときに、時間短縮することはそれほど大事でもない。
↑いちおう飛行機が通るまでに終わらなければいけないだろう。
↑あと多くの人は、数マイル先から文字を読むには、どのくらい大きくなければいけないかを把握していないと思う。
1マイル(1.6km)先からだと、44インチ(約112cm)必要。
●今どきは誰も「S.O.S」を使わないの?
↑一文字小さい上に、逆さまでも読めるのにね。
↑直しておいたよ。
●彼らは文字に使う材料が十分にあってラッキーだったな。
無事に救助されたのはなによりです。
こうした状況の時に「S.O.S」を記すのは基本ですが、実際に有効なようです。