2016年06月17日 12:43

言いにくい月経(生理)を外国語ではどんな言い回しをしているか…例:フランス語→「イギリス人が上陸した」

 

月経の言い回し
女性には毎月やってくる月経(生理)ですが、あまり大きな声では言いにくいことから、日本でも「月のもの」や「あの日」などの婉曲表現が使われています。

外国語でも俗語やスラングを使うことが多々あり、
たとえばフランスでは「イギリス人が上陸した」"Les Anglais ont debarque"と、ユニークな言い回しがあるそうです。

その他の国ではどんな言い方をしているのか、海外掲示板のコメントをご紹介します。

TIL that a popular slang in French for having your period is "Les Anglais ont debarque", or, "The English have landed".

デンマークでは「びっくりハウスに共産主義者がいる」"Der Er Kommunister i Lysthuset"。

スウェーデンでは「コケモモウィーク」ドイツでは「いちごウィーク」フィンランドではなんと「狂牛病」

↑フィンランド人だけど、フィンランドでは聞いたことがないなぁ。

↑イギリスで「狂牛病」は下ネタジョークのオチとして聞いたことがある。

●フランス語の生理の表現サイトを見ると、どれもあまり使われているものではないようだ。(Les expressions pour parler des regles
「イギリス人が上陸した」という表現は1815年のワーテルローの戦いでナポレオンが破れたとき、イギリス兵士(赤い軍服)がフランスを5年占領していたことに由来する。

アメリカでは「サメ・ウィーク」。人気番組のディスカバリー・チャンネルにちなんで。

「血の海」

イギリス「アーセナルが家で試合してる」(赤いユニフォーム)。

オランダ「調理し過ぎのトマトスープ」

ブラジル「チコといっしょ」

中国「妹が来た」

↑中国人だけど、妹は聞いたことがないが、「伯母が来た」は言う。

オーストラリア「旗を出してる」

アイルランド「ジャムの布を着ている」

イギリス「日本の旗を揚げる」

ドイツ「クランベリーの女性が来た」

プエルトリコ「おんどりはもう鳴いた?」

南アフリカ「おばあちゃんが渋滞で身動きとれない」

●イギリス人だけど聞いたことがないが、でもオレに生理が来たことがないので、多分よくわからない。

イギリスの一般的なのは、「どろっとしてる」“On the blob”、「ペンキ屋さんが来た」、「ぼろきれにいる」、「月のもの」


俗語やスラングなので、局地的なものや時代的に古いものもあるようですが、直接的な表現を避けるのは万国共通のようです。

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