スウェーデン人「地元のレストランで寿司シェフをしている…自分が作った寿司を見て!」
世界中で食べられるようになった寿司。海外のレストランでは、日本人ではない寿司職人もたくさんいます。
当地の食材や食文化に合わせる必要があることから、日本の寿司とは別料理となっていることも少なくありません。
とあるスウェーデンの寿司シェフが、「最近作ったクリエイティブな寿司」の写真を海外掲示板に紹介していました。
I'm a sushi chef at a tiny hole in the wall restaurant, here are some of my recent(ish) creations.
海塩とガーリックをまぶしたホタテ。
日の光を浴びた寿司。
あぶりマグロ、ハラペーニョ・サルサのアボカド、アスパラガス、チャイブ。
焙りネギとわさびゴマ。
サーモン、ピクルスもやし、チャイブ、アスパラガス、梅干しゴマ、しそ。
スパイシーホタテ、クリスピー・ケイパー。
大カレイをしそと塩で。
ノルウェーサバ、柚子こしょう、スパイシー・ディルマヨネーズ、きゅうり、ルッコラ。
スウェーデンのエビ、オニオンのピクルス。
かなり現地人の舌に合わせた創作が入っていて、日本の寿司とはだいぶ違いますが……。
でも見た目はおいしそうで、食べてみたくなるクオリティではないでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●美しい! ねぇうちの近所だと言ってよ。
↑(投稿者)スウェーデンなんだ、だから多分近くない。
↑その回答は受け入れられません。もう一度トライしてください。
↑(投稿者)うーーん、いちおう南スウェーデン。
↑まだ遠い……。でもその食べ物にハローと伝えておいてくれ。
●その創作料理は、本当の寿司通を怒らせると思う?
↑寿司通のことは知らないが、装飾し過ぎと感じる人は多いと思う。寿司は比較的シンプルさやエレガントさを要求されるからね。自分は純粋に食べ物が好きだよ。
↑最近のほとんどの(欧米の)寿司レストランは、かなり色んなソースをかけていて、芸術的に見えるようにする傾向にあるね。
↑クリームチーズも忘れないでくれ。
●美しい! これはYoutubeチャンネルを作ってほしい。自分なら見る。
●寿司を作るシェフになりたいと熱望する人への小さなアドバイスはありますか。
↑(投稿者)それはどこの場所にいるかによる。自分は寿司も提供する日本食レストランで働き始めた。そこにいるシェフたちに無理やり作り方を教えてもらった。そして自分でできるようになるまで続けていた。
やっては失敗し、やっては失敗しで、またトライする。まだまだ学ぶことがあると思っている。
●すごくゴージャスな寿司だと思う。
●これらはいくらで提供しているの?
↑(投稿者)11ドル(約1200円)。
●ああ、寿司が食べたい。
寿司と言われると違和感があるかもしれませんが、料理としておいしそうに見えます。
日本でもさまざまな洋食に和風アレンジが加わっていることを思うと、寿司が海外でメジャーになった証と言えるのかもしれません。