70歳で大学を卒業したおじいさん、人生で達成したことをパネルに掲げる
人生の目標は人それぞれであり、生活の状況に応じても変わるものですが、卒業・就職・結婚・家庭といったものは、だいたいの順番があるものです。
70歳にして大学を卒業したとあるおじいさんが、その目標達成の喜びをパネルにして表現していました。
モチベーションが上がると称賛されていた、そのパネルをご覧ください。
23歳 結婚
31歳 アメリカ市民権を獲得
33歳 5人の子供の父親
64歳 孫を持つ
70歳 大学卒業
5つの項目すべてにチェックが入っています。
一般的な人とはずいぶん順番が違いますが、70歳にして目標を成し遂げていることには違いありません。
彼にとってこの目標を達成することの意味は、表情が物語っていますね。
何かを成就するのに年齢は関係ないと思わせてくれると、海外掲示板には多くのコメントが寄せられていました。
●97歳 学生ローンを支払い終わる!
(※アメリカでは学生ローンの返済が重くのしかかることから)
↑98歳 未だ就職できず。要103年の経験。
↑136歳 なぜワシは死なないのだろう。
↑ちなみにほとんどの州立大学では高齢者の授業料は無料だよ。
●しかし長いコースだったんだな。
●30歳でまた学校に戻ろうかなと考えている自分としては、これはかなり気持ちを盛り上げてくれた。
↑助言になるかなと思って言うけど、自分が18歳のときに専攻した大学1年の「音楽史」課程では、20代半ばのマイナーリーグの野球選手、自分より2〜3歳上の女性2人、そして40代の女性2人がいた。
このクラスは最高に楽しかったよ。そして彼らは何を聞けばいいのか、質問のしかたを教えてくれたよ。
↑みんな年配の人が教育を受けていることをからかったりするが、彼らは全く気にせず、全員が知りたくて聞けないことを平気で聞いてくれるんだ。
●一番若い子供が31歳になるまで孫ができなかったことを怒ってるに違いない。
●年齢にしては彼はとても若いね。
↑自分は30歳だけど、自分から見てもすごく若いよ。
●6歳の子供が学校の先生に:「おじいちゃんが大学卒業したのでパーティに行きます」。
●こういうのを見ると嬉しいね。
↑彼が70歳で大学を卒業したことよりも、それ以外の経験・成就はもっと価値があって人生を豊かなものにしている。
ある程度の年齢になってから教育を受けたいと思う人も少なくないようで、特にそうした人々のやる気を奮わせるようでした。
「習うは一生」なのでしょうね。