「彼女を見て、コスプレは若い人だけのものではないと思った…」ロンドンのおばあちゃんが人気者に
アニメやコミックスのコスプレは世界的に広まってきましたが、日本でも海外でも比較的若い人が中心の文化ではあります。
しかしロンドンのイベントで、とある高齢女性のコスプレが人気を呼んでいました。
その姿をご覧ください。
コスプレをしているのは、アメリカのテレビアニメ「シルベスター&トゥイーティー ミステリー」のキャラクターたち。(シルベスター=猫、トゥイーティ=黄色い鳥)
(Tweety and Sylvester - YouTube)
この年齢の女性だからこそ、このキャラクターに扮するのにふさわしいですね。
この笑顔と、キャラクターをギュッと大事そうに抱えているところからも、彼女がこのシリーズのファンであることが伝わってきます。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●とうとう彼女は彼ら(シルベスター&トゥイーティー)にうんざりして、はく製にしてしまったのか。
●古き良き時代のフラッシュバックが起きた。自分の責任は1日カートゥーンアニメを見ているだけの時代を。
↑今では1日中掲示板を徘徊しなくてはいけない重荷に耐えている。
↑しかし間違いなく当時の土曜の朝のテレビ番組では、もっとも暴力的なアニメだったと思う。
↑じゃあ君はトムとジェリーを見たことがないんだな。
↑自分はG.I.ジョー、ヒーマン、トランスフォーマーやいろいろな戦闘を含む番組を見て育ったが、それでも一番暴力的なのはトムとジェリーだった。
●おーまいがっ。自分も今、年寄りだったらと思い始めた。2056年のハロウィーンにやるぞー。あと性転換も必要だ。
●もうすでに男でもセーラームーンや春麗のコスプレイヤーは珍しくない。なので誰も君がカートゥーンのおばあちゃんをやっても文句は言わないよ。もしそれをするのが夢ならね。
●シルベスター&トゥイーティーがらみで、遊園地を追い出されかけた思い出がある。
5歳の頃に、家族で初めてシックスフラッグス(アメリカの遊園地)に行った。90年代の5歳児が誰でもそうだったように、カートゥーンが大好きだった。
とにかくトゥイーティー(黄色い鳥)はお気に入りで、いつもシルベスター(猫)には怒っていた(いつもシルベスターはトゥイーティーを食べようとする)。かわいそうなトゥイーティーをなぜ放っておいてくれないんだと。
なんと遊園地でシルベスターが現れて、ひざまずいて僕にハグをしようとしたんだ。これを快く思わなかった僕は彼の口にパンチをしながら、自分がどんな気持ちかを言った。
あやうく遊園地を追い出されるところだった。
●どんでん返し:実はめちゃくちゃ変装が上手な15歳によるコスプレだったりして。
●いつぞや孫とおじいさんのコスプレを見たが、レイア姫のコスプレをしていた。
●これはロンドンのコミコン(海外のコミケのようなイベント)だよ。彼女はとても人気があって、みんなから写真を撮らせてほしいと頼まれていたよ。
会場でも人気者だったそうです。
子供の頃に好きだったアニメを、歳を重ねてから演じるのも楽しそうですね。