「カナダの道路を走っていたら…」→「なんだこの道路標識!?」
7月1日はカナダの建国記念日だったこともあり、カナダに関するニュースやネタがちらほらと出回っていました。
その中でも「もっともカナダらしい」と人気を呼んでいた、道路標識の画像をご紹介します。
「無敵のヘラジカに注意、ここから先5km」
警告なのですが、知ったところで避けられるかどうかは別の話ではあります。
めちゃくちゃ強くて暴れん坊のヘラジカがいるようで、ここから5kmは車がやられることも覚悟、ということなのでしょう。
実際、シカ科最大種のヘラジカは大きい個体だと体長310cm、肩高230cm、体重825kgという巨体を誇るので、車に乗っていてもかなりの脅威。
こんなサイズ感です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これを見たカナダ人へ。カナダ・デーおめでとう。
↑カナダ人は全員掲示板を見ているよ。今日は祝日だから。
●やってきたよ!
Trapped moose running past us - YouTube
↑その深い雪を、まるで何もないかのようにカット・スルーしている!
●数年前に出くわしたことがあるよ。そのサインの向こうには行かないものなんだ。
●いるのは1頭なのか、それ以上なのか知りたい。
●みんなこの標識をヘラジカを守るためと思っているが違うんだ。人を守るためなんだ。
●メイン州(カナダ国境に面した州)在住だけど、ヘラジカの標識はそこら中で見る。そしてほとんどのヘラジカは無敵だよ。ぶつかられたら車は終わる。人がぶつかられたら人も終わる。
●その手の標識はここアメリカでは使えない、特に南部では。みんな挑戦だと思うんだ。
●おそらく無敵(?)よりもさらに手ごわい。
●息子の大学のルームメイトを思い出す。中国人でヘラジカを見たことがなかったので、ゾウにぶつかったと叫んでいた。
●なんとなくその標識が欲しい。
●ヘラジカは大きいのだと900kg近くあるんだ。それが時速50kmくらいで走っていてぶつかると、車と衝突したのと同じだよ。みんな過小評価するんだよね。
●この7月に上映…「無敵のヘラジカ!」
初めてヘラジカに遭遇した人は、みな驚くそうです。
鹿のイメージでいると危険ですね。