「この毛糸の名前を付けた人は…正気なのだろうか!?」色の説明が個性的すぎると注目を集める
塗料、色鉛筆、毛糸など、バラエティに富んだ色を持つ商品には、それぞれの色に名前が付いており、原色以外の微妙な色合いがわかる名前が使われています。
とある毛糸のショップでは、とても奇抜な色の名前が使われていて、「命名した人の精神状態は大丈夫なのだろうか?」と心配されるほどでした。
どんな色の名前なのかご覧ください。
Is the person naming these yarns okay?
「毒の入った血」「崩れるレンガの廃墟」「過ぎたアペロール・スプリッツ」(イタリアのカクテル)
「崩壊したクリームキャラメル」「幽霊」「泥」
「腐ったピスタチオ」「透明なカエル」「墓場の雨」
なんとまぁ、どよんとした色の名前なのでしょう。
よくぞ思いつくものですが、命名した人の精神状態は大丈夫なのかと心配されるのもわかります。
ただし個性的なことと、色を連想しやすい利点もあるようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「墓場の雨」は驚くほど正確だ。
↑自分もそう思う。それだけは自分も理解できた。
●それより毛糸玉って、いつもこんなふうに「う●●」の形なの?
↑あるいは「●ん●」が毛糸の玉の形なのか。
●今日、自分はFangoが、泥のおしゃれな言い方だと知った。
●「あれがとても良さそうなんですけど、あれは何て名前ですか?」
「溺れた幼児の青い唇です」
「じゃぁあれは?」
「リストカットのレッドです」
「やっぱりもういいです」
●「なんてこった、じゃぁこっちは? 腐ったばあさんかい?」
「え? いえいえ、そんなことはありません。それは『泥』ですよ」
「ああ……」
「で、腐ったばあさんはこちらです」
●「毛糸の色の名前をつける仕事に応募したいのですけど」
「すばらしい、ちょうど前の人が謎の死を遂げたのです。経験はありますか?」
「えっと、フィギュア用の塗料の名前をつけていました」
●間違いなくその人は「うつ」だよ。
●マニキュアを思い出す。
「その青いマニキュアがよく似合ってるね」
「ありがとう、『これはあなたなしで過ごす青いクリスマス』って言うの」
マニキュアの名前もかなり変だぞ。
↑それは正しい。自分はトップコート(マニキュアの仕上げ)で「スピード中毒」というのを持ってる。
●変わった名前を使うのは、よその会社で色の名前に商標を持っているところからの訴訟のリスクを減らすんだよ。
例えば「ルビーレッド」という色を使ったとする。すると、どこかがその商標を取っている可能性があって訴えられるかもしれないんだ。なのでとても変わった名前のほうがよい。
●ここで売ってた。
(Etsy Home of Colours by DyeForYarn)
想像力のたくましい色の表現ではありますが、商標回避の側面もあるようです。
これくらいとんがったネーミングだと、色選びをするときに楽しいですね。