2016年07月13日 12:22

「この人は現実離れしてる…と驚いたことはある?」体験談いろいろ

 

現実離れした人々
十人十色と言うように、世の中にはしっかり地に足の付いた人から、ふわふわと現実離れした人まで個性はさまざまです。

「今まで会った人の中で、もっとも現実から遠い人はどんな人でしたか?」と海外掲示板に質問があり、体験談が寄せられていました。

興味深いものをご紹介します。

What's the most you've seen someone be so out of touch with reality?

●兄の親友が、かなり裕福な家庭の娘と結婚した。兄嫁が初めて洗濯をしているのを見たとき、ポケットに入っているコインをすべて捨てていたらしい。みんなが硬貨を捨てていると本当に思っていたようだ。

●群を抜いてうちの父親だね。コインに関する件は一番ひどい。
父親は硬貨を集めている。理由は、ハンガリー移民で超極端な性格の祖父が「全ての銀行はお金を盗もうとしている」と信じさせたからである。これだけではそこまで極端ではないが、コインをロール(筒状に巻く)ときに気づいた。
それを銀行でやってもらいたくないために、自分でコインロールをオンラインで注文していた。銀行に頼むと、いくら持っているかバレてしまうためだった。注文してから1カ月くらいが経ち、配達が今どこに来ているのか気になり始めた。
父親は母親に荷物の追跡をするように頼んだのだが、そのときの会話。

母:あなた、荷物は2週間前にこの町まで来たけれど、送り返されたそうよ。あなたが配達先の住所を書いていなかったからですって。
父:そうだよ。住んでいるところを知られたくないからな。なぜ住所を書くんだ。やつらはそれをみんなに知らせるかもしれないだろ。
 
●レコーディングスタジオで働いていた。「自分は次のビッグスターになる」と思い込んでいる人の多さに怖くなったよ。

●いいエピソードがある。自分はブリティッシュコロンビア大学に1年ほど通っていた。住んでいた学生寮の同じ階に、スーパーリッチな中国人がいた。彼女は初日、公共のバスルームでシャワーを浴び、服を全て散らかしたままにしていた。メイドが拾って洗ってくれると思っていたそうだ。

●自分にぴったりの質問だね。とても裕福な白人が住む郊外で育ったんだけど、周りの父親はみんな医師、弁護士、会社の取締役といった感じだった。
中2のとき、とある女の子が「学校に行きたくない」と言い始めた。それを聞いたその子の両親は、彼女にお金を払い始めた。学校に通えば週に400ドル(約4万円)だ。今ではドラッグ中毒で大学にも行かない。

●友達6人でご飯を食べていたとき、職業や雇用についての話題になった。そのうちの1人はとても裕福で全てを与えられていて、仕事まで母親から与えられていた。
彼は仕事に就けない人を見て「なぜ大学に戻って学位を取り直さないの?」と言ったんだ。それどころか、ほとんどの家庭は失業した子供の支援ができないことや、すべての大学にお金がかかることを知らなかった。
彼は27歳だったが、様々なことを教えなければいけなかったよ。

●15歳のとき、マクドナルドのアルバイトをしていたときのこと。ドライブスルーは注文窓口と支払窓口が分かれていたのだけど、あるお客さんが注文窓口を飛ばして支払窓口に来た。
よくあるミスだったから最初は特に気にしていなかったが、なんとその女性は外部から持ってきた冷凍チキンと炭酸飲料の入った袋を持ち上げて、笑顔で「おいくら?」と尋ねてきた。
当時15歳の自分にはそれをうまく対処できずに、永遠と思われるくらいの間、彼女を見つめ、ようやく「混乱されているのだと思います」と言った。すると、女性は車を歩道に半分乗り上げたまま立ち去った。

●中学のとき、友人に性教育をしなくちゃいけなかった。
それまで友人は、“妻を病院に連れていき、彼女におしっこをかけると子供ができる”と思っていたらしい。

●現在、子守の仕事で海外に住んでいる(週80ユーロ、約9200円)。友人に「お金がない」と言うと、彼らは「なぜ両親に言って送ってもらわないの」と聞いてくる。

●「あんまり大きい家じゃない。6ベッドルーム」と聞いた時。

●元カノとアジア旅行をした。彼女は他の人々が英語を話せないことが気に食わず怒鳴っていた。「ナプキンが必要! トイレどこ?」


現実味のない人は、ある意味で幸せなのかもしれません。

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