スマホカメラで心霊写真は撮れる?最新スマホで試した結果…
私が子供の頃、クラスのみんなで心霊写真の本を回し見ては、夜寝られなくなる事がよくありました。
それからおよそ25年、気づけば時代はスマホカメラが当たり前となり、心霊写真の「し」の字すら見かけなくなってしまいました。撮影の機会は昔の何百倍にも増えたのにどうして!?
そこで最新の高品質スマホカメラを搭載したスマホ『 Galaxy S7 edge 』で、心霊写真の撮影に挑んでみました。
八王子市の心霊スポット『道了堂跡』
今回心霊写真撮影に挑む場所は、東京都八王子市鑓水の大塚山公園にある、道了堂跡。
近くに住む人の話によると、ここでは過去に何度も事件があったのだそう。
またこの鑓水と言う地名の由来も、口減らしに使った槍の血を洗い流す川があったからと言う、いわくつきの土地。ここであれば、多くの霊が映ってくれるかもしれません。
心霊写真を撮影するのは、世界初のデュアルピクセル技術と、メイン・サブカメラともF値1.7の明るいレンズを搭載した、Galaxy S7 edge。
スマホカメラとしてはかなり明るく、暗所の撮影には特に強いとのことなので、これなら霊でさえもバッチリと捉えてくれる…のか!?
高性能デジカメでさえ手ぶれを抑えられない、暗闇が広がる心霊スポット
そして迎えた夜。車では入れない絹の道入り口にやってくると…そこはほとんど街灯のない暗闇。高性能デジカメでさえ、手ブレが抑えられません。
Galaxy S7 edgeでの撮影を担当するのは、らばQの新人マッツ記者。心霊現象やホラーにめちゃめちゃ弱いチキンハートが評価され、抜擢されました。
マッツ「僕こういうところマジ苦手なんですよ…驚かすのとかホントやめてくださいね…」
…ふふふ、恐怖に悶え苦しむがいい…!
マッツ「あっ、でもこのスマホカメラ凄いですね。肉眼じゃ前があまり見えないのに、カメラ越しだとうっすら見える!」
何を言っているのかとGalaxy S7 edgeの画面を見ると…おお、確かに肉眼では真っ暗で見えないのに、画面上にはぼんやりと景色が見えてる!
マッツ記者がGalaxy S7 edgeのカメラ越しに見ていた画面がこちら。
マッツ「カメラ越しでこれだけ見えれば、あまり怖くないですね。この取材超イヤでしたけど、これだけ見えるならあんまり怖くないかも」
うーむ、マッツ記者の怯える姿を見たかったのに、予定と違う…!
「うわっ!何かいる!」
マッツ「ちょっ!…勘弁してくださいよ!どこですか!?」
私の目に突然飛び込んで来た、奇妙な形の何か。私のスマホで撮影しても、ぼんやりとしか見えなかったのですが…
近づいて見てみると…あれ?ホントだ。
私のスマホカメラは感度が悪いのか、かなり不気味なものに映ったのですが、Galaxy S7 edgeの写真を見ると、ただの切り株でした。
並べて比べてみたのがこちら。私のスマホだってハイスペックだったはずですが…同じ暗闇なのにこんなに違う!?
Galaxyのスマホカメラは明るく鮮明で、心霊写真というよりは、雰囲気のいい夜の風景。対して私のカメラは…いかにも霊が写っていそう。
「ねえ、なんかあそこ…かすかな光がじっとこっちを見てない…?」
マッツ「いや…えっ!?ちょっとマジ勘弁して下さいよ…!」
月明かりだけの暗闇の中、じっとこちらを見つめている、かすかな光。恐る恐る近づいてみると…?
マッツ「もー、ただの監視カメラじゃないですか、しっかりしてくださいよ!ちょっとビビりすぎじゃないですか?」
かすかな光の正体は、ただの監視カメラでした。
しかしマッツ記者、スマホカメラでよく見えるのをいい事に、随分と言いたい放題言ってくれるな…!
しかしこれ以上進もうにも、視界は真っ暗、私のスマホでは全く前が見えず、正直なところ怖くてこれ以上はもう無理。
しかも蚊が多くて、あちこち刺されるのなんの。
「なあ…ちょっと虫が一杯出てきたし、今日はやめにしようか」
マッツ「えー?とか言っちゃって、ホントは恐いんじゃないですか?」
ぐむっ…!マッツ記者よ、お前はもし持っているスマホが逆だったとしても、同じことが言えるのか…!?
しかしこの先は本当に怖すぎる暗闇。結局心霊写真が撮れる前に私の心が折れてしまい、目指す心霊スポットに辿り着くことはできませんでした。
マッツ記者をビビらせるはずだったのに…こんなはずでは…!
夕暮れ時に行ってみると…木漏れ日の気持ちいい景色だった
しかしさすがに道了堂跡に辿り着けないまま終わるのも企画的にマズいので、Galaxy S7 edgeを持って、夕方に改めて心霊写真を撮りに来てみると…そこには木漏れ日が溢れる緑の景色が広がっていました。
夜中であれば恐ろしく不気味そうなグネグネと曲がった木々も、夕暮れ時に見ると風情さえ感じます。癒される…!
しかもなんか、目で見るよりもキレイで鮮明に写ってる気がする…?
明るくて気持ちに余裕が出てきたので、色々撮影モードを試してみると…おっ、プロモードなんて機能もあるんですね。
試してみると、ISO感度やシャッタースピードなどの細かな設定、フォーカスポイントの表示など、設定項目や使い勝手など、機能はまるで一眼レフのよう。
Galaxyって今回初めて触ったのですが、スマホカメラでこの使い勝手は、なかなか凄いですね…!
この階段を上ると、目指す心霊スポット、道了堂跡があるんです。
階段を上がってみると…そこには花が添えられたお地蔵さまや、墓石のような石碑が。
夕暮れで明るい時間なので怖さはないのですが、真夜中にここに来るのはさすがに怖すぎますね。
ちなみに目指していた道了堂跡は…うん、なんというか…枠(わく)…?
明るい時間に来てみた心霊スポットは、言われなければそうとわからないくらい、ごくごく普通の風景。
怖いどころか緑に囲まれ癒されつつ、公園を後にしました。
帰り道でパチリ。暗闇だと奥から何かが迫ってきそうな竹やぶも、明るいと和の風情が。
しかしこういうゴチャゴチャした画でも、細部までクッキリと映るカメラ性能には、ホントに驚かされますね…!
結局心霊写真を撮ることはかないませんでしたが、よくよく考えてみれば、昔見た心霊写真は、ぼんやりしていた写真が多かった気も…。
そこにある景色をクッキリと忠実に映し出すイマドキのスマホカメラで撮っても、もはや霊が映り込む余地なんてないのかもしれませんね。
※掲載されている写真は、オリジナルの写真(4032x3024ピクセル)から縮小して再圧縮したものであり、オリジナルよりも画質が劣っています。























