「消防士の友人が、先日カリフォルニアで活躍していた現場」ハリウッド映画のようだと話題の1枚
近年のカリフォルニアは猛暑と乾燥が恒例となっており、山火事の被害が絶えません。
「先日、消火活動をしている友人の写真が、こんな感じだった」と紹介されていた1枚が、ハリウッド映画さながらだと話題を呼んでいました。
なんという迫力!
濛々(もうもう)と煙の立ちこめる中、消火剤を撒く消防のヘリコプター。
誇張でもなんでもなく、ハリウッド映画の1シーンを見ているかのような臨場感です。
依然として猛暑が続くカリフォルニアでは山火事が頻発しており、この火災もロサンゼルスの北側の地域で発生したとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●その友人(消防士)は仕事上手には見えないな。あまりに燃えている部分が多すぎる。
↑少なくとも60%は燃えている。少なくともだ。
↑もっと水がいる。
↑ヘリコプターからの消火剤は助けになっていない。
●山火事のトリビア:平均的な山火事は1500エーカー(東京ドーム130個分)を覆い、死者は12人。
●いつもこの手の写真を、映画のポスターみたいに変える人がいるのに、今日はどこへ行ったんだ。
↑
●もはや山火事が起こらなけば、カリフォルニアの夏とは言えない。
↑だが山火事シーズンは秋で、こんなに早く燃えだすのは雨量の少なさを物語っている。
●カーメルに住んでいるが、もう2日ほど灰が降り続けているよ。
●自分はヘリコプターが火の上をそんな風に飛べることに驚いているよ。上昇気流が読めずにコントロールが不可能だと思っていた。
↑プロのスキルだ。
↑勇気だ。
●これはサンタクラリタ(ロサンゼルスの北側)だよ。
●カリフォルニアのエコシステムは自然が燃えるようにデザインされている。
大学のときに牧草地の教授がいろいろな芝を持ってきて、炉のひさしの中で燃やしたのだが、最も燃えやすかったのがカリフォルニアの芝だった。
火の玉となり熱を感じるほどだった。クレオソートが作られてそれが燃え、それが発芽の助けになる。
山火事の消防活動がいかに命懸けの仕事なのか、1枚の写真からも伝わってきます。