「ある日、森で経済学者が『クマの糞』に出会ったら…」というお話
2人の経済学者が森の中を歩いていました。
すると道の途中に「クマの糞」が落ちています。
経済学者Aが、経済学者Bにこう言いました。
「そのクマの糞を食べたら100ドル払うよ」
経済学者Bは100ドルを手に入れるため、言われた通りのことを実行しました。
そして2人は歩き続けます。
しばらく進むと、また「クマの糞」が落ちていました。
今度は経済学者Bが、経済学者Aに言いました。
「そのクマの糞を食べたら100ドル払うよ」
経済学者Aは、言われた通りのことを実行しました。
そして2人は歩き続けます。
経済学Aがこう言いました。
「僕らは2人ともクマの糞を食べたが、何の意味もなかったと思わずにはいられない」
すると経済学者Bはこう答えました。
「全く何にもなっていないことはない。2人ともGDP(国内総生産)を200ドル引き上げたからね」
GDPは意外に簡単に上がるのでは、と思われたお話しでした。
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1. 「ある日、森で経済学者が『クマの糞』に出会ったら…」というお話 [ 他力本願 ] 2016年08月14日 14:10
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