「うちの銀行の金庫の中には…閉じ込められた人のための張り紙がある」
銀行には厳重なセキュリティの金庫室があります。
地下にあるところも多く、大掛かりで簡単に開けられるものではありません。
とある銀行の金庫室には、内側にこんな張り紙がしてあるそうです。
This hangs on the inside of our Bank Vault.
「もし誤って、金庫室の中に閉じ込められてしまったら」
1.パニックするだけじゃなく、あわてふためきなさい! あなたは巨大な金属でできた金庫室に閉じ込められているのですよ。
2.もし携帯電話を持っているなら、友人や家族に最後の連絡をするのに使いなさい。相手が食事中かもしれないので、電話は手短かに。
3.きっと何もしていないでしょうから、掃除でもしてみましましょう。ホウキの場所は金庫室の外のトイレの……ああ、気にしないでください。
(※あるいは、掛け金を回して戻し、ドアをゆっくり押し開けましょう)
なぁーんだ!
心配しなくても簡単に開くようです。
でも金庫室のようなところに閉じ込められたら、このまま出られないかもとパニックを起こすのは想像がつきますね。
そんなときに冷静になれるように、あえてジョークになっているのかもしれません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●きっとその貼り紙ができた裏話があるに違いない。
↑(投稿者)実際にその貼り紙の後ろには紙があった! 気づかなかったよ。写真を撮って月曜日にアップするよ。
↑もっと短いバージョンの貼り紙だよ。
↑(投稿者)わお、もう月曜日に職場に行かなくて済む。
●気になるのは本文のどこにも※印はついていないのに、関連していない脚注があること。単に小さなフォントにするだけでいい。
↑自分は、※印があるのに脚注がない説明を見るとイラッとする。
●投稿者は銀行で働いているの? ほとんどの銀行の金庫は、中から出るためのレバーがあるの?
↑ないよ。なぜならほとんどの金庫室は普通に歩いて入っていけて、緊急用の空気孔や機能する電話もある。
↑(投稿者)映画であるように外からしか開けられないということはない。
●残念ながら誰も脚注は読まないものだ。そして本文に方法は書いていない。未来の金庫室の囚人よ安らかに眠れ。
金庫は閉じ込められないような安全設計になっているようですが、映画などのイメージが強いようですね。