外国人「日本の女子レスリング選手が金メダルを喜ぶシーンに驚いた」
残りわずかの時間で逆転し、見事金メダルに輝いた女子レスリング48kg級の登坂絵莉選手。
劇的な勝利で女子レスリング陣の活躍に勢いをつけてくれましたが、小さな彼女が試合後に見せた監督を肩車するパフォーマンスが、海外サイトで注目を集めていました。
優勝を決めた直後に、登坂絵莉選手が栄和人監督をひょいっと持ち上げて肩車するシーンは、BBCなどの海外マスメディアも伝えています。
女子レスリング選手が金メダルを獲得すると、栄監督を肩車したり投げ飛ばすのは恒例行事となっていますが、初めて見る外国人には新鮮に映るようです。
さらに今回は48kg級の小柄な女性が大の男を軽々と持ち上げる構図だったので、驚きも大きかったのかもしれません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●彼女はあと10秒というところで相手選手の足をつかみ2ポントのスピンを決めて逆転したんだ。時間がないところから金メダルを獲得した。偉大なお祝いだよ。
↑ギリギリの戦いだった。スコアはずっと0-2だったので。終盤に1ポイント与えられ、自分はなぜかそれはわからないが、それが最後の技での勝利に導いた。
●昨日これをライブで見ていたよ。彼女がいとも簡単に監督を持ち上げるのを見て、自分の脳が混乱したんだが、そこでいかに自分が弱いかを自覚した。
●これはオリンピック・イベントにすべきだろう。
↑こういう監督を持つ選手は、頑張らないとな。
●国が誇りに思うような彼女と監督の美しい瞬間だよ。
↑こういうとき何を誇りに思っているんだろう。金メダルかその瞬間なのか。率直に感動するシーンだよ。
↑なぜか映画「ロッキー」や「ベスト・キッド」のエンディングを思い出す。
●自分はこれと全く同じように1日を始めたい。
↑日本人男性を肩に乗せること?
↑たくましい日本人女性に運ばれるってことだろう。
●これはエリ・トーサカがレスリングで金メダルを取ったときのもの。
↑女子48Kg級。
●前もってこれを準備していたことが気に入った。
↑想像すると、こんな冗談で言っていたと思う。
「監督、もし金を獲ったら肩車するからね」
「ハハ、じゃあそのときは国旗でも高く掲げるよ」
「じゃあ練習しといてよ」
そこで勝ってメダルが決まる。
「肩車するんだ、早く!」
そして監督が乗る。
↑きっと冗談のふりをしていたが、心の奥底ではしたかったんだ。
↑きっとトレーニングなんだよ。監督をおんぶして、階段を上ったり、雨の中をビーチまで走ったり……。
↑その監督の名前はヨーダだろう。
●思ってもいないひねり技だった。自分は国旗で彼女を包むのかと思っていた。だが予想が間違っていてうれしい。
●まるで何ともないように、しゃがんでひょいっと持ち上げた。
●インド選手の反対バージョン。
●勝負を決めた技は、日本のアニメのこのシーンを思い出した。
日常 16 - YouTube
金メダルに喜ぶ姿は選手ごとに異なりますが、海外の人々に強い印象を残したようですね。