2016年08月23日 12:34

「医者に質問、患者の症状をインターネットで検索しますか、その診断はどれくらい正確ですか?」回答いろいろ

 

医者はネットで調べるのか
わからないことは何でもすぐに検索できる時代になりましたが、専門家も私たちと同じように、インターネットの検索結果を参考にするのでしょうか。

海外掲示板で、医者に「私たちのように症状を検索することはありますか?」「インターネット上の診断はどれくらい正確ですか?」といった質問が投げかけられていました。

医師の回答を抜粋してご紹介します。

Doctors of Reddit, do you ever find yourselves googling symptoms, like the rest of us? How accurate are most sites' diagnoses?

●救急で仕事をしているが、医者の多くは自分の知らないことを検索しているよ。
新しいことを学ぶこともできるし、ミスを防ぐ助けにもなっている。救急では本当に多くのことに対応しなければならず、今までの知識にはない特異なケースにも遭遇する。
ただし、検索先は信頼のおける医学情報元やジャーナルで、医者は信頼できるか確認している。

↑心配事を医者に伝えて次の診察を受けたとき、その医者はそれについてネットで調べ、私と共有するために情報元を印刷していた。
彼女は今までで最高の医者だと思う。いつも新しいことをリサーチしては学んでいる。自分は全ての病気に対して百科事典のような知識があることを医者に期待しているわけではなく、手に入るツールや道具を使って、病気を見つけて治療する能力を期待している。Googleは聴診器のようにツールのひとつに過ぎない。

↑健康診断を受けたとき、医者に質問をしたら自分の目の前で検索していた。全然それは構わないし、彼らは十分な教育と訓練を受けているので、読んでいるものが正しいものか完全なるゴミかを判断できると思う。彼らだってすべてを記憶できない。

↑医者に完璧を求めることがばかばかしい。診断だっていつも100%ではない。
医師のような専門家は、予想外のトラブルを検索するだけで文句を言われがちだが、それには驚きしかない。調べることで、さらにアップデートされた知識も付くというのに。

●もちろんその通り。優れたトラブル解決屋さん(医師、獣医、IT)とは、答えを知っていることではない。どうやって正しい答えを見つけるかだ。

●その結果、自分は、「404 Not Found」と診断された。

↑「レスリー、君の症状をこの検索窓に入力してみたのだが、ネットの接続に問題があると出るんだ…」

●私の医者も目の前で検索していた。でも、とても医学的な専門用語や医学的なサイトを使っていた。

↑そうだよ。きっと医者は「のどが痛くて胸が苦しく、めまいがする」とは検索しない。

●自分は医者だけど、もちろん検索するよ。
GoogleにWikipedia、そして多くの無料や、購読するアプリも使っている。重要なのは正しい検索ワードを知っていることと、間違った検索結果をフィルターできることだと思う。

●基本的に医者は、人間相手のIT系みたいなもんだな。

↑「いったん寝てから起きてみましたか?」

●医学部の4年生だけど、卒業証書には“Google医療スクール”からの卒業と書いてもいいくらい。


医者も、やはりインターネット検索を活用しているようです。

大事なのは、正しい検索ワードを知っていることと、検索結果を判断するための知識を持っていることなのでしょうね。

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