世界最大の巨大真珠を漁師が発見…記録を大幅に更新、100億円の価値
フィリピンのパラワン島の沖合で、地元の漁師が75ポンド(約34kg)の真珠を発見しましたが、価値がわからず、なんと10年も漁師小屋のベッドの下にしまっていたそうです。
それまでの真珠の世界記録は6.4kg。実に5倍近い大幅な記録更新となりました。
いったいどんな真珠なのかご覧ください。
Fisherman found this two-foot-long pearl which weighs ~75 lbs.
幅30cm、長さ67cmほど。
その価値は1億ドル(100億円)を下らないとも言われていますが、大きすぎるせいか、真珠の形を超越しています。
これまで世界最大の真珠の座にあった6.4kgの真珠も、同じフィリピン・パラワンで1934年に発見されたもので、価値は3500万ドル(約35億円)と見積もられています。
この巨大な真珠に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●もしかして1億ドルもする真珠を、フィリピンの保育所で保存していた?
↑他にもっと安全な場所なんてないだろ。
↑確かに他に考え付かないな。10年も漁師の木の小屋にあったならね。
●その真珠を守っていた巨大な貝を殺したことで、1億100万ドルを請求されるんだ。
●きっと貝はとても感謝してると思うよ。そんなものが歯に詰まっているところを想像してみろよ。
↑彼は死んでしまったよ。
↑漁師に壊されて無理矢理こじ開けられ、中の1億ドルの真珠を盗まれたからな。
●真珠が75ポンドもあるなら、いったい貝はどんなサイズだったんだろう。
↑真珠より大きなやつだよ。多分ね。
↑南太平洋やインド洋で見つかった大きな貝のひとつは200kg以上、120cmのサイズで、寿命は100年だそうだ。
(Giant clam - Wikipedia, the free encyclopedia)
↑これか。
↑もしそこに誰かが頭を突っ込んで、ばちんと貝が閉めたらどうなるんだろう。
↑巨大貝の動画。
Giant clam grabs a divers hand? - YouTube
●今日、自分は75ポンドの真珠を作れるほどの巨大な貝がいることを知った。海を恐れるまた別の理由ができた。
↑真珠を作っているだけの貝がどう怖いんだ。
●きっと漁師は、入札者から入札者へと、次々に提示された値段に満足する前に亡くなり、きっとその息子もその前に亡くなる。
●何でたった1億ドルなんだ。現在の記録がその5分の1で3500万ドルだろう?
それは単なる早期のラフな見積もりなのか、丸くないことで価値が下がっているのか、どうなんだろう。
↑単に、誰も真珠に1億5000万ドルも払わないからだろう。
↑じゃあ誰が1億ドルも持っているんだい。
●自分は全ての真珠は球体だと思っていた。
↑そうだよ、そうじゃないやつ以外は。
●でも、この真珠はかなり醜い。確かに大きいがダイアモンドのようにいくつかの使える宝石にカットもできない。興味の対象として使える程度で、きっと8000万ドルでさえ売れないと思う。
↑とりあえず今、20ドル持ってるよ。
●どんな風に真珠が作られるかをYoutubeで見たのを基準にすると、この貝は10フィート(約3m)くらいの幅があり、大きな魚を中に閉じ込めていたと思われる。
なんてこった。この真珠を半分に切って確認して見てほしい。
↑1億ドルの真珠を傷つけないようにMRIか超音波にしてくれ。
それまで記録や年代から比較しても、世紀の発見と言えそうです。
それにしても100億円の価値のものが、10年も無造作に小屋に放置されていたなんて、人生はわからないものですね。