2016年08月25日 19:47

死海に黒いドレスを2年間沈めた結果→こんな姿に変身

 

死海に2年間ドレスを沈めると→こんな姿に変身する00
塩分濃度が高い「死海」は、その名が示す通り魚類が生息することのできない、まさに死の湖。

その死海に、イスラエルのアーティストが真っ黒なドレスを2年間沈め続けたところ、まったく別のドレスに様変わりしたそうです。

どう変化したのかご覧ください。

Artist Leaves Dress In The Dead Sea For 2 Years And It Turns Into Glittering Salt Crystal Masterpiece

死海に2年間ドレスを沈めると→こんな姿に変身する01
なんと真っ白なドレスに!

死海に2年間ドレスを沈めると→こんな姿に変身する02
もともとは真っ黒なドレス。

死海に2年間ドレスを沈めると→こんな姿に変身する03
2年ほど海中に沈めた結果、塩の結晶が付着して漆黒から純白へと変化していきました。

死海に2年間ドレスを沈めると→こんな姿に変身する04
三か月ごとの変化。

死海に2年間ドレスを沈めると→こんな姿に変身する05
ドレスの原型を保ったまま塩が積み重なり……。

死海に2年間ドレスを沈めると→こんな姿に変身する06
最終的に純白のドレスに。

このアートを発案したのはイスラエルのアーティスト、Sigalit Landauさん。

シュロイメ・アンスキーの戯曲が題材となっており、恋人を亡くした悲劇のヒロインが身に着けていた「漆黒のウェディングドレス」がモチーフだとか。

死(死海)の抱擁によって、喪服から純白のウェディングドレスに転じるとは、ロマンあふれるアートですね。

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