逃亡中の18歳少女「もっとマシな指名手配写真に変えて」とインターネット上で抗議→居場所が特定されて逮捕
指名手配を受けると、容疑者の写真(マグショット)が一般に公開されます。
オーストラリアで18歳の少女が更生施設から逃亡し、警察が彼女のマグショットを公開しました。
ところが彼女はその写真が気に食わず、「もっとましな写真に変えて」と自ら抗議した結果……捕まりました。
Teenager on the run responds to police on FB, asks them to use better picture of her
エイミー・シャープ(18歳)は、オーストラリアのシドニーの更生施設から8月19日に脱走しました。
警察は彼女のマグショットをすぐにメディアに公開しました。
ところが報道されたテレビ局のFacebookに、エイミーは連絡をしてきたのです。
報道で使われていた自身の写真が気に食わず、別の写真を添えて「お願いだから、この写真に替えてください」と、丁寧に依頼しました。
その投稿に一般人から多くのコメントが付いたばかりではなく、警察は彼女のおおよその居場所を把握し、早々に御用となりました。
この間の抜けた脱走少女の逮捕劇に、海外掲示板には多くのコメントが寄せられていました。
●一応、彼女をかばうと、確かにひどい写真である。もし警察が捕まえるためにわざとひどい写真を使っていたというなら、脱帽である。
↑マグショットと呼ばれるには理由がある。
↑だからマグショットでは笑顔にするんだよ。
↑ブルーノ・マーズスタイル
●ジャスティン・ビーバーは、まるでファンのためにポーズしてる感じだった。
↑充分な保釈金があると知っている顔だよ。
↑正直にそれは今まで見たどのマグショットよりいい。
↑これならどうだ。
↑売春婦のマグショット。
●1976年のデイビッド・ボーイのマグショット。
↑それは良いアルバムカバーになりそうだ。
●彼女は捕まる結末を想像してなかったのだろうな。
●少なくとも丁寧にお願いはしてる。
●彼女はあまり……賢くない。
●ここにも面白い記事がある。
(Armed Man Live-Tweeted Police Chase, Prosecutors Say - Beverly - DNAinfo Chicago)
「近くの住宅へ逃げ込んだマックニールが、ツイートしていることを警察が気づきました。
「今警察を出たとこだ、警察はオレを捜してる」
マックニールは銃の写真も投稿していた。バカな犯罪者というスレはないのか。
SNSが普及した最近は、こうした墓穴を掘る犯罪者が増えてきているそうです。
治安の観点からはいいことだと言えそうですね。