「住所も名前もわからなかったので、封筒に地図を描いたら…届いた!」アイスランド宛の郵便
アイスランドに手紙を送ろうとした人が、宛先の住所も名前もわからなかったことから、代わりに地図を封筒に描いて送りました。
すると、驚くことにちゃんと届いたそうです。
どんな封筒だったのかご覧ください。
Without an address, an Icelandic tourist drew this map of the intended location
書いてあるのは
国:アイスランド
都市:ブーザルダールル(Budardalur)
名前:3人の子供と多くの羊がいるアイスランド人/デンマーク人の夫婦がいる馬の牧場
デンマーク人女性はスーパーで働いています。
知ってる限りの手掛かりと地図を描いて封筒をしたためたようですが、わかりやすいと言えばわかりやすい説明ではあります。
とにかくアイスランドのその町にさえ着けば、なんとかなると思ったのでしょう。そして実際に届けられたようです。
この情報を元に届けてくれた郵便局員も、いい仕事をしていますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分はISP(インターネット・サービス・プロバイダ)で仕事をしていたけど、客にサポートのアドレス(support@ispname.com.au) まで情報を送るようにお願いしたら、なんと紙に情報を書いて、封筒に入れ、封筒の上にそのメールアドレスを書いて郵送してきた。しかもちゃんと届いた。
↑それはジャガイモに切手を貼って送るより、もっとすごいだろ。
↑自分は4つのジャガイモを聖パトリックデーに送ったが、ちゃんと届いたよ。みんな笑ってくれた。
↑アメリカでも?
↑大丈夫だが、ジャガイモは安くない。
●いったいこれはいつの話だったんだ?
近頃のオーストラリアの郵便は、シドニーの5km以内の速達でさえ、メルボルンを3週間経由してからでないと届かないってのに。
↑賛同せずにいられない。都市部の客先に大事な情報を送っても、期限以内に着いたためしがない。そして遅配すると自分が無能だってことになる。これが理由で全てがEメールだ。
●カナダの郵便は、きちんと住所を書いていても届けてくれない。
●これはすごいが、「イギリス」としか書かれてなかったのに正しい相手に届けたロイヤルメール(イギリスの郵便事業)には勝てないと思う。
(Christmas card addressed to 'England' reaches right person - BBC News)
↑それは不可能だろ。
↑なんてクレイジーなんだ。正しい住所を書いていても、地元の郵便サービスはきちんと届けてくれないってのに。近所で郵便物を頻繁に交換しあってるよ。
↑そこの郵便局員は文字が読めないんじゃないかな。
●自分はアセンション島(南大西洋に浮かぶイギリス領の火山島)に住んでいるが、ある年イギリスに住む友人が「ポール:アセンション島」と書いて送ってきたものが届いた。
特に奇妙だったのは、この年、ロイヤルメールがエラーを起し、すべてのアセンション島への手紙をパラグアイのアスンシオンへ送っており、たった1つ届いたのがこれだった。
●自分は国際郵便をよく利用するけど、気に入っている興味深いアドレスは、島の名前と人の名前だけというもの。
・ケビン
・シーアイランド
・ノルウェー
とこれだけ。
最悪なのはインドで、全く意味がわからないときがある。例えば
「ラビ・パテル・ニュー・エデン・タウンシップ開発3段階目、パート2、ブルーゾーン・モードホーム3番、2階、ムンバイ、インド」
近隣が10年以内の新しい場所なら、もう住所や通りの名前を記載しない。
↑インドのことを学べば学ぶほどカオスだな。
●理由はアイスランドだからだよ。そのフィヨルドの近くには2家族しか住んでいない。つまり50%のチャンスだ。
●友人が、カナダでスノーボードしている彼女から受け取ったハガキの宛先は、
「名前、ハスラム・スクールの裏の黄色い家」(ノルウェー語で)
だけだった。ちゃんと届いたけど、カナダの郵便局員は宛先の説明の下に、「ノルウェーを試している」と書いていた。
郵便の質が悪い国も多いことから、この情報だけで届けてくれたことに感心する声が多く上がっていました。
アイスランドのこの地域が人口が少ないことも幸いしたようです。