70歳の男が銀行強盗、理由は「妻と暮らすより刑務所がいい」…アメリカ
アメリカで70歳の男が銀行強盗を働いたのですが、動機はお金に困っていたわけではありませんでした。
では何だったのかと言うと、
「これ以上、妻と生活するくらいなら刑務所のほうがましだ!」という理由だったのです。
ローレンス・ジョン・リプル(70歳)は、カンザス・シティの銀行に入り、受付に「銃を持っている、金をよこせ」と書いたメモを差し出しました。
ところがローレンスはお金を受けとっても逃走することはなく、そのままロビーに座ったまま、近づいてきた銀行の警備員に「捜している男は自分だ」と答えたとのことです。
逮捕後に警察に動機を聞かれると、「妻と口論になり、もう一緒に住みたくなかった」と供述しています。
銀行強盗の動機としては変わったこの事件に、海外掲示板でも盛り上がっていました。
●少なくとも彼は妻を殺さなかった。
↑そうした男を知っている。朝食中に妻を狙って撃ち、彼はまだコーヒーさえ飲み終わっていなかった。
↑むしろコーヒーを飲んでいなかったから撃ったんだろ。
↑それはタランティーノの映画のセリフのようだな。
●殺人から大幅に変更されたストーリーに感心した。
↑連邦刑務所に投獄されたので、州刑務所よりも環境はましだと思うよ。
↑さらに70歳なので、他の連中も彼には害を与えないだろう。
●これはひとつの別れ方である。
↑他に、ただ別れると言う方法があるのに。そうすれば10年の刑務所暮らしは避けられる。
↑でもそうなると泥沼の離婚は避けられないし、誰が家に住むとかゴタゴタが起きる。さらに妻に「刑務所のほうが妻と暮らすよりまし」と伝える満足も得られない。
↑どうやら彼は、それまでが無期懲役だったようだ。単に収容所を変えただけだ。
●彼は車に乗って運転して、そのまま帰ってこない手段があるのを知らなかったのか。
●理性のある行動をとったのはよかった。
そこまでして妻の元を去りたかった気持ちは同情できるものの、それ以外の手段はなかったのかと議論になっていました。