「仕事で一般家庭を訪問する人に質問、もっとも変で気味が悪かったことは?」体験談いろいろ PART1
配達や修理、介護など、職業によっては一般の家を頻繁に訪れます。
そうした仕事をしている人を対象に、
「もっとも変、あるいは気味が悪かったのは、どんな家だった?」との質問が、海外掲示板に投稿されていました。
実際に体験したエピソードをご紹介します。
●ボランティアで野生動物を助ける仕事をしていたときの話。
かなり年配のおばあちゃんの家に「拾ったばかりの小鳥」を受け取りに行った。訪ねてみると、彼女はそっと小鳥の上にかぶせていたタオルを取った。
するとそれは「栗」だった。
↑それはなんだか嬉しくなったぞ、一体どんな風に返事するんだい?
「もちろんです、ちゃんと面倒みますね」とか?
↑実際にそうしたよ。彼女に感謝したあとでね。
●2年くらい前、清掃の派遣会社で働いていた。初期の仕事である女性の家を掃除していたときのこと。2階の部屋に入ると、これは冗談じゃないんだが、時計と鏡だらけだった。自分がいつか死ぬ存在であることを、あんなに意識したことはなかった。
●ディッシュネットワーク(アメリカの衛星放送サービス)で仕事をしていた。「自分のテレビがいつも妹のテレビと同じ放送しか映らない」とクレームがあったので、2台のテレビの設置をした。
設置が終わってシステムを説明するときに、彼女は長い鏡を見て、「また妹のテレビは同じのをやっている」と言いだした。
もう恐ろしくなって、できるだけ早くその場を離れた。
●保険会社に勤めていたときのこと。仕事の内容は火事があったときに保険的に問題がないかを確認するものだった。
火事になった女性宅を確認しに行ったところ、ガレージにとても大きな冷凍庫があった。そこに女性がしまっていたものは、80年代から今までに飼った猫の遺体だった。電源が切れてから1週間も経っていて、それを開けたのが自分だ。
●昔、家庭向けの訪問販売をしていて、いくつか体験がある。ちょっと変なことから、恐ろしいことまでいろいろだ。
1.ある男が庭にある巨大な物置まで案内してくれた。なんとワインを発酵させるためだけに使っていたようだ。興味深かった。
2.ある男は自分を家に入れて、中に入ったらドアのカギを掛けて出口をふさぎ、いきなり叫び始めた。「学校を出たばかりで何でも知ってると思ってるだろうが、おまえはナイーブでバカだ。何も知らないんだ」5分ほどずっと叫び続けた。
自分の身体に触ってはこなかったものの、それでも恐ろしかった。最後には出してもらったが、あれは何だったんだと今でも思う。
●ボイラーの修理工をしていたころの話。
4人の息子がXBoxを家でプレイしていて、全員が精神に問題を抱えていた。部屋はテイクアウトのトレイで60cmほど埋もれていて、別の部屋はアヒルとネズミを放し飼い。
母親は下着姿で腎臓の手術跡が見えたまま。洗濯機から伸びたパイプは折れていた。男の子のいる部屋に行ってみると、自分にびっくりしたり気づいたりする様子はなく、コントローラを持ったままだがテレビは消えていた。
さまざまな家を訪問していると、奇妙なこと、常軌を逸したものに遭遇しやすいようです。