「飛行機のメインエンジンが壊れたとアナウンスが聞こえてきた…そのとき撮った写真がこれ」
8月末に、アメリカ・フロリダ州を飛行中の旅客機が機体トラブルを発生し、緊急着陸したそうです。
たまたまその飛行機に居合わせた人物が、
「メインエンジンが壊れたと機内アナウンスが聞こえ、そのとき撮った写真」を、海外掲示板に投稿していました。
いったいどんな状況だったのか、ご覧ください。
A Southwest Airlines flight just landed safely after his "major engine malfunction"
こちらが座席の窓から撮影したメインエンジン。
これは怖すぎる……。
エンジンのフロント部分がきれいさっぱり吹っ飛んでいます。
幸い無事に着陸できたそうですが、乗っている間は生きた心地がしなかったことでしょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ボーイング737に使われているCFM56エンジンは驚くほど信頼性が高くて強い。フロントのエンジンカバーがないようだが、中のエンジンそのものは破損しているように見えない。そして商用飛行機は1つのエンジンでも飛べる。
↑CMF56-2sのメカニックだが、これは飛ぶのに何の問題もない。だが最後にそれを触った人間はかなりひどいことになる……。
↑なぜだ?
もしエンジンコンポーネントの一般的な欠陥なら、なぜ最後の整備士の責任になるんだ。完全に彼の失敗でというのでなければね。
●このエンジンはかなり使い古されていて、こういう状態では誰も離陸しようとしない。だがもう一つのエンジンが大丈夫だったと仮定するなら、安全に着陸はできる。
●同じ機体の写真。
↑「えっと、それはそちらの問題です」
●フロントエンジンカバーが外れた。良くないが、エンジンは爆発していない。
↑さらにクローズアップした写真。
↑わお、カバーが機体の胴体に穴を開けてる。そこの窓の席には座りたくないな。
●おもらしするくらいにびびった? 自分ならそうなる。
↑(投稿者)いろいろなことを考えたよ。気づいたのは飛行機に乗って死を覚悟しているときは、もっとも生を実感しているときだってことを。
人は死に向かうのは避けられない。でもそれが人生というもので、その飛行機が自分の残りの人生になったよ。(心は)その飛行機から降りていないんだと思う。
だから今でも死に向かっている。ただしもうちょっと時間ができた。その時間で世界を見ていろいろ体験したい。学びたいのではなく実際に体験したいんだ。その飛行機を(気持ちの上で)降りなかったことはよかったと思う。
●サウスウェストの飛行機には乗りたくない。
↑(投稿者)半端な名前、半端な機体、半端な値段!
旅客機のエンジンは、片方が機能していれば問題なく着陸できるため、もしそうした状況に遭遇してもパニックにならないことが大切だそうです。
そうは言っても、空の上にいたら平静でいるのは難しいでしょうね。