フランスで使い捨てのプラスチック製のカップや皿が禁止、世界初…海外の反応
フランスで使い捨てのプラスチック製食器を禁止する法律が制定されました。
世界初となるこの法律は2020年から施行される予定です。
現在フランスで流通しているプラスチック製の使い捨てカップは、99%がリサイクルされておらず、この法律が制定されたのは地球温暖化対策の一環とのことです。
2020年1月から、フランスのすべての使い捨て食器類は、生物由来の素材の比率が50%以上であることが義務付けられます。
一方でヨーロッパの食品容器メーカーからは反発があり、EUの法律に違反しているとの声も上がっています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●訂正すると、生分解性のないお皿やカップを禁止にした。
↑「使い捨て」という言葉も、その訂正に加えないといけない。これは使い捨ての食器に限るから。
↑勇気があるならだが、すべては使い捨てにできる。
↑再利用できないものに限る。ハードなプラスチック食器は使えるよ。
↑そのハードなプラスチックが摩耗して捨てたらどうなるの?
あるいはとても貧困で、プラスチックの使い捨てを買って、洗って再利用したらどうなるの?
●尿検査が高くなりそう。
↑洗えばいいじゃないか。
●一度インドを訪ねたとき、ショッピングモールのレストランが、プレスされた葉っぱの皿やカップで食事を提供していた。再生可能でたい肥にできる。
↑南インドの伝統的な食事では、大きなバナナの皮を使っているよ。食後は土に埋めている。食事もおいしそうに見える。
↑埋められるのではなく、その使用済みのバナナの皮を、水、ジャガイモの皮、ニンジンの皮と一緒にバケツに入れて混ぜられ、牛たちのエサになっている。
↑それは牛がいるときだけじゃないかい?
↑インドではいつも牛がいる。
↑写真はないの?
↑
●フランスが世界を救っても、中近東に原爆を落としても混乱するだろう。
●フランスが禁止しないものってあるのか。
●どこの国がしても合理的なことではある。
現状の流通量を考えると大きな影響があるのは間違いありませんが、他国でも追随する流れとなるのか注目されるところです。