2016年09月25日 19:10

外国人「日本のラーメン店主の働きぶりに驚いた…」ドキュメンタリー映像に対する感想いろいろ

 

日本でラーメン店主になるということ00
葛飾区のとあるラーメン店の一日を追ったドキュメンタリー映像が、海外掲示板で取り上げられ話題を集めていました。

ラーメン屋の店主の仕事ぶりに対する、海外の反応をご紹介します。

What Owning a Ramen Restaurant in Japan is Like


What Owning a Ramen Restaurant in Japan is Like - YouTube

日本でラーメン店主になるということ01
取材を受けたのは、京成高砂駅が最寄りの「麺心 國もと」。

日本でラーメン店主になるということ02
紹介映像は、いかにハードワークであるかの説明から始まります。

日本でラーメン店主になるということ04
週6日、8〜23時半の労働時間。

日本でラーメン店主になるということ07
ポリシーやモチベーションを語るオーナーさん。

日本でラーメン店主になるということ06
その情熱が、お客さんが足を運んでくれるラーメンを作っているわけです。

日本でラーメン店主になるということ08
やはり欧米人には理解できない労働量のようです。

日本でラーメン店主になるということ09
この仕事をどう思っているかを尋ねられると……。

日本でラーメン店主になるということ10
その答えは、満面の笑顔が語っています。


ドキュメンタリー映像に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

●理由は何かわからないが、この店主と深く感情的なつながりを感じた。動画を見るのは1日を始めるクールな方法だ。

↑人間が他者に感情移入する本質だよ。自分も感じた。

●一生懸命働き、仕事を愛し、そのことを嫌がらないだって?
この男性のことのようにうれしいよ。この人がもっとよくなっていくことを願っている。

↑もちろんイヤなところもあり、悪い日もあると思う。だけど日本の文化ではそういうことは絶対に言わないんだ。特に公共では。

↑週に80時間の労働は不健康だよ。それが大好きであってもね。

↑キッチンを清潔にすることは彼の情熱ではなく、必須の雑用だ。
日本でラーメン店主になるということ11

↑ニューヨーク出身だけど、「キッチンを清潔に保つ」ってどういう意味?
何十年もの間、何重にも表面が固まっていくものじゃないのか?

●日本人は働くのが好きだよ。「彼にとって良くなる」とは、成功して商売が安定することであり、客に食事を気に入ってもらうことなんだ。
きっと働ける限り、こんな風にずっと働き続ける。それが彼を幸せにするんだよ。

↑そうだよ、人によっては一生懸命に働くことを、そんなに嫌だと思っていない。特に自分の居場所を作っているときはね。それは理解できる。
特に自分が好きで何かを作っているときはそうだよ。週に80時間の労働ではないんだ。週の80時間を楽しんでいるんだ。
自分には無理だけど。自分はのんびり葉っぱでも吸ってリラックス。

●店の情報。
麺心 國もと - 京成高砂 | ラーメンデータベース

↑92.22って、そんなすごいの? これって100点満点?

↑90以上はすごいよ。95以上になると神。自分は80以上の店で食べて、すでにアメリカで食べたどの店よりもおいしかった。

●こういうのを見ると、自分がなまけて甘やかされた最低なやつだと感じてしまう。
今している仕事が大嫌いで、誰にもいい影響を与えることなく何日でも休める。(仕事の予定より進行しないように)頻繁に10〜30分の休憩をとって、ネットの掲示板を見て、とにかくひどく退屈な仕事をしている。今の職を変えるつもりだけどね。
毎日、店を掃除して、週80時間勤務の彼と比べて思うのは、本当に彼らは規律正しく働く人々を作れるんだってこと。しかも自分たちの環境に感謝しながらだ。彼は自分でそれを始めて、最後のチャンスだったと語っている。
自分なら3日で、もういいやと台無しにしていただろう。おそらく彼の情熱そのものなので、フェアではないかもしれない。それはもう仕事ではない、きっと人生の目的なんだ。
何か好きになれることを見つけたい。他人を助けるとか、少なくともポジティブに他人に影響するようなことをね。
ここでは彼は1杯ごとに100%の情熱を注いでいる。人々がどう考えてるとか正義の味方ぶった連中が何と言うとかは考えもしない。
Facebookやインスタグラムなどを眺めるのは妨害でしかない。この男が「おいしいと言ってくれるとうれしい」と語るときは笑顔なんだ。そういうのを見つけるのは本当に簡単じゃない。


こんなに働くことが信じられないとの意見が多い一方で、これだけ夢中になれることがあるのはうらやましいといった意見も見られました。

なにより、こんなにおいしそうなラーメン屋がある日本は恵まていると悔しがる人も少なからずいました。

その点に関しては、全くもって同意です。

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