2016年09月29日 10:40

「今どきのメキシコのストリートでは、こんな風に音楽を売っている…」驚きの光景

 

メキシコの路地で売ってる音楽00
CDやネット配信など、音楽の売り方にも多様性がありますが、お国が違えば事情も違うようで、日本では見かけない変わった売り方をしている地域もあるようです。

「メキシコのストリートではこんな風に音楽を売っていた」と、海外掲示板で話題になっていた写真をご覧ください。

This is how they sell music in the streets of Mexico.

メキシコの路地で売ってる音楽01
わお!

なんとUSBメモリー入り。

ジャンル別に箱が作られ、そこにはいくつものUSBメモリーが入っています。

どうどうと違法コピーが売られているわけですが、そこはメキシコのストリート。

かつてはこうした違法販売といえばCD-RやDVD-Rでしたが、USBメモリーの安くなった今は、こんな風に売られているようです。

ディスクドライブが付いていないパソコンやガジェット類に増えたのも、影響しているかもしれません。

この写真に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

●こんなスパイ映画を見たい。
極秘書類をUSBメモリーに入れた主人公がメキシコのマーケットで追いかけられ、そこで転んで屋台をひっくり返し、その他のUSBメモリーと混ざってしまうストーリー。
そして本部に戻った主人公が、スパイのボスにそのUSBメモリーを渡す。彼らは巨大なコンピューターの周りに立ち、差し込む。
すると「ビリー・ジーン」のオープニング・ミュージックが鳴り始めるんだ。

↑あるいはオープンマーケットでカーチェイス。果物屋の屋台にぶつかるより、音楽入りUSBメモリーの屋台にぶつかって、そこら中に散らばるんだ。

↑そしてホテルの隠れ家へ戻ると、スリラーが鳴り始めるんだ。

↑そこでシーンが変わり、別の町で青年が新しく買ったばかりの音楽入りUSBメモリーを持ち帰る。
興奮しながら彼のノートパソコンに差し込む。すると自我を持ったフレンドリーな宇宙人AIが政府から逃げているところだった。

↑2018年夏のロードショーだな。

●メキシコでこういうのを旅行前に買ったことがあるよ。タイトルは「クラシック・ロック」で、家に持ち帰ると8GBのUSBメモリーいっぱいに入っていた。
マルウェアやウィルスが入っていないかまずチェック。それは大丈夫だった。全ての音楽はタイトルとアルバム名がついていて、320k mp3のフォーマットだった。彼らはふざけたことをしない。混ざったりもしていない。

↑わお、それはすごい。1つ買うのにいくらくらいするんだい?

↑たいてい、80〜90メキシコドルで、現在のレートなら、4.30〜5.50USドルである。(約500円)

●アンチウィルスソフトでは検出できない、悪いUSBメモリーに当たる可能性も大きい。なので信用できないUSBメモリーは差さないね。IT系で働いているのでその辺は神経質だ。

●買う人は前もって聴かせてもらえるパソコンを持っているんじゃないかな。

●一番売れてるのは70-80-90年代のやつだな。


こうしたUSBメモリーから、ウィルスや悪質プログラムが入るリスクも高いと不安の声が上がっていました。

大胆な音楽の売り方ではあります。

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